David Orlowskyダーフィト・オルロフスキ
Discography
Alter Ego / オルター・エゴ【輸入盤】
ダーフィト・オルロフスキ & ダーフィト・ベルクミュラー
Alter Ego / オルター・エゴ【輸入盤】
2022.05.06 発売/9029.630793
ダーフィト・オルロフスキ、ワーナークラシックス移籍第一弾は、リュートとの独自な展開に発展させるデュオ・アルバム!
【収録予定曲】
1. Eileen
2. Napoli Sketch 2
3. Dido’s Lament
4. La Mi Re
5. Flow My Tears
6. Zeitfaltung
7. Mighty Powers
8. Serendipity
9. Ada
10. Music For A While
11. Cold Song
12. Toccata Arpeggiata
【演奏】
ダーフィト・オルロフスキ(クラリネット)
ダーフィト・ベルクミュラー(リュート)
【録音】
2021年6月、ドイツ、エルマウ城
ダーフィト・オルロフスキは、1981年生まれ。13歳からクラリネットを本格的にはじめました。最初はクラシックや現代音楽を専門としていましたが、徐々にジャズに興味を抱き、トリオを組むようになります。さらにクレズマー(東欧系イディッシュや民謡をルーツにもつ音楽ジャンル)を取り入れたジャズで、時々ホットクラブ風サウンドも入り混じり、今までのクラシック、クレズマー、ホットクラブ、ジャズ、中近東の民俗音楽などを取り入れ、ジャンルを超越した新しさは、各国で高い人気を誇っています。Sony Classical からこれまでリリースしてきたアルバムは、ドイツを中心にベストセラーにもなっています。
ダーフィト・ベルクミュラーはオーストリア生まれのリュート奏者。チロル州立音楽院でギターを学んだ後、18歳の時にリュートに魅了されロルフ・リズレヴァンドに学び、数多くの古楽オーケストラの通奏低音奏者として参加しています。2017年にザンクト・フロリアンでの国際H.I.F.ビーバー・コンクールにてフランツ・アウマン賞を受賞、2018年よりケルン音楽舞踊大学で教えています。
この二人のアルバムのタイトルの「オルター・エゴ(Alter Ego)」とは、別人格の事。哲学においては他我(他者の持つ自我)の意味で、日本語では芸術・芸能(特に音楽)などの分野でその人物が意図的に異なる人格として作られ演じているものを指す事が多いようです。このアルバムにおいては、個人の親しい仲間であると同時に、それぞれの違った個性という意味もあるようです。 ダーフィト・オルロフスキとダーフィト・ベルクミュラーは良き音楽仲間であり友人ですが、これ以上の違いはありません。それらは異なる音楽の伝統に由来し、これら2つの楽器(クラリネットとリュート)の組み合わせには歴史的な言及がありません。 オルロフスキがインターネットでベルクミュラーの演奏ビデオを最初に発見したとき、彼は自分の音楽の分身に遭遇したことに気づいていませんでした。その後二人はベルリンで出会い、いくつかの共有されたメモの後で一緒に音楽を作ることになりました。彼らは最初は仲間となり、それがデュオになり、デュオは最終的には有機体になりました。この有機体の中で、二人のダーフィトは対立し補完的な人格として機能します。彼らは一緒に、未踏の音の世界への旅に出ます。クラリネットは過ぎ去った時代の声であり、リュートが結合してポリリズムの構造を作り出し、新しい時代と古い時代の両方が元の構成で一緒に流れることを可能にします。
ヘンリー・パーセル、ジョン・ダウランド、ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガーなどのバロックの曲や、創作主題を、その後ジャズや彼が得意とするクレズマー風などを取り入れ、彼ら二人の独自の音楽に変化させていく。そのコントラストの激しさや写実的な音楽は、現代に必要な癒やしさえ感じられるものとなっています。
EAN: 0190296307935
1. Eileen
2. Napoli Sketch 2
3. Dido’s Lament
4. La Mi Re
5. Flow My Tears
6. Zeitfaltung
7. Mighty Powers
8. Serendipity
9. Ada
10. Music For A While
11. Cold Song
12. Toccata Arpeggiata
【演奏】
ダーフィト・オルロフスキ(クラリネット)
ダーフィト・ベルクミュラー(リュート)
【録音】
2021年6月、ドイツ、エルマウ城
ダーフィト・オルロフスキは、1981年生まれ。13歳からクラリネットを本格的にはじめました。最初はクラシックや現代音楽を専門としていましたが、徐々にジャズに興味を抱き、トリオを組むようになります。さらにクレズマー(東欧系イディッシュや民謡をルーツにもつ音楽ジャンル)を取り入れたジャズで、時々ホットクラブ風サウンドも入り混じり、今までのクラシック、クレズマー、ホットクラブ、ジャズ、中近東の民俗音楽などを取り入れ、ジャンルを超越した新しさは、各国で高い人気を誇っています。Sony Classical からこれまでリリースしてきたアルバムは、ドイツを中心にベストセラーにもなっています。
ダーフィト・ベルクミュラーはオーストリア生まれのリュート奏者。チロル州立音楽院でギターを学んだ後、18歳の時にリュートに魅了されロルフ・リズレヴァンドに学び、数多くの古楽オーケストラの通奏低音奏者として参加しています。2017年にザンクト・フロリアンでの国際H.I.F.ビーバー・コンクールにてフランツ・アウマン賞を受賞、2018年よりケルン音楽舞踊大学で教えています。
この二人のアルバムのタイトルの「オルター・エゴ(Alter Ego)」とは、別人格の事。哲学においては他我(他者の持つ自我)の意味で、日本語では芸術・芸能(特に音楽)などの分野でその人物が意図的に異なる人格として作られ演じているものを指す事が多いようです。このアルバムにおいては、個人の親しい仲間であると同時に、それぞれの違った個性という意味もあるようです。 ダーフィト・オルロフスキとダーフィト・ベルクミュラーは良き音楽仲間であり友人ですが、これ以上の違いはありません。それらは異なる音楽の伝統に由来し、これら2つの楽器(クラリネットとリュート)の組み合わせには歴史的な言及がありません。 オルロフスキがインターネットでベルクミュラーの演奏ビデオを最初に発見したとき、彼は自分の音楽の分身に遭遇したことに気づいていませんでした。その後二人はベルリンで出会い、いくつかの共有されたメモの後で一緒に音楽を作ることになりました。彼らは最初は仲間となり、それがデュオになり、デュオは最終的には有機体になりました。この有機体の中で、二人のダーフィトは対立し補完的な人格として機能します。彼らは一緒に、未踏の音の世界への旅に出ます。クラリネットは過ぎ去った時代の声であり、リュートが結合してポリリズムの構造を作り出し、新しい時代と古い時代の両方が元の構成で一緒に流れることを可能にします。
ヘンリー・パーセル、ジョン・ダウランド、ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガーなどのバロックの曲や、創作主題を、その後ジャズや彼が得意とするクレズマー風などを取り入れ、彼ら二人の独自の音楽に変化させていく。そのコントラストの激しさや写実的な音楽は、現代に必要な癒やしさえ感じられるものとなっています。
EAN: 0190296307935