Deee-Liteディー・ライト
Profile
ファッションの勉強のため17歳の時にピッツバーグからニュー・ヨークに出てきたレディ・ミス・キアーは、2週間で学校をドロップ、クラブの雑用などで身を立てていたところ、ロシアからの移住者でクラシック・ピアノの教育を受けながらロックとディスコが大好きなDJ・ディミトリー・ダディー・Oと出逢い意気投合、「Deee-Lite」を結成。そこに日本からの留学生ジャングル・DJ・トーワが加わり、1988年に3人で本格活動開始。1990年エレクトラより「ワールド・クリーク」でデビューするやシングル『WHAT IS LOVE/GROOVEIS IN THE HEART』が大ヒット(全米クラブ・チャート1位/シングル・チャート4位/全英シングル・チャート1位)し、各国でゴールド・ディスクを獲得。2ndアルバム「インフィニティ・ウィズイン」では環境問題やセーフ・セックス、や政治などの社会問題をテーマにした楽曲を発表。トーワはその後グループを去り、ソロ活動に転向。グループはDJエイニが入り、レイヴ・カルチャーの流行に影響を受けた「デュードロップス・イン・ザ・ガーデン」を1994年に発表。1996年にリミックス・アルバムを発表し解散。