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第4期ディープ・パープルのギタリストとして知られるトミー・ボーリンの1stソロ・アルバム『炎のギタリスト（Teaser）』の発売40周年記念アナログLP＋CDボックスが発売！

2015.5.19

第4期ディープ・パープルのギタリストとして知られるトミー・ボーリン。ディープ・パープル以前はゼファーやジェイムス・ギャングといったバンドに所属し、またビリー・コブハムのスペクトラムにも参加していた彼が、ディープ・パープルに加わる直前にレコーディングしたのが、彼にとって初めてのソロ・アルバムとなる『炎のギタリスト（Teaser）』でした。

トミー・ボーリンが加入して初めてのディープ・パープルとなる『カム・テイスト・ザ・バンド』と同時期にリリースされた、この『炎のギタリスト（Teaser）』の発売から今年で40年。そして今年、その発売40周年を記念したアナログLPボックスが輸入盤で発売となりました！

3枚のアナログLPレコードと、2枚のCD、そして12ページのLPサイズのブックレットからなる本ボックス・セット。3枚組のアナログLPレコードは、『炎のギタリスト（Teaser）』のアウトテイクや別ミックス・ヴァージョンなどをフィーチャーしたものになります。そして2枚組のCDには、Ebbets Field、The Northern Lights、My　Father's Place and Albanyからのライヴ音源のベスト・セレクションを収録している。オリジナル・アルバムに収録されている楽曲の新たな一面を知ることが出来る本作は、またトミー・ボーリンのギター・プレイが全面に押し出された作りにもなっています。

実は、デヴィッド・フォスター、ヤン・ハマー、ジェフ・ポーカロ、フィル・コリンズ、ナラダ・マイケル・ウォルデン、デイヴィッド・サンボーンなど錚々たるミュージシャンが参加し、またグレン・ヒューズもクレジットされていないが参加している本作ですが、ディープ・パープルの新作と同時期にリリースされたとあって、発売当時トミー・ボーリンはアルバムのプロモーションをほとんどできなかったという話も伝わっています。

25歳でドラッグのオーヴァードーズでこの世を去った早世のギタリスト、トミー・ボーリン。ハードロックからジャズ、ラテンの要素を一つに融合させた彼の魅力を今改めて振り返り、再発見する裏『炎のギタリスト（Teaser）』的ボックス、只今輸入盤で発売中です！

こちらはアルバムのトレイラー映像。収録曲や、アートブック、LPのジャケットなど、ボックスの全貌が紹介されています！
『"TEASER" - 40th anniversary vinyl edition box set』