radio rewrite / レディオ・リライト
radio rewrite / レディオ・リライト
2015.01.28 発売¥2,860(税込)/WPCS-12932
スティーヴ・ライヒとジョニー・グリーンウッド(レディオ・ヘッド)。
78歳にして、今なお新たなインスピレーションを求道するライヒの精神が結実した奇跡のコラボレーション!
78歳にして、今なお新たなインスピレーションを求道するライヒの精神が結実した奇跡のコラボレーション!
- レディオ・リライト・・・2010年にクラコフで行われた“ライヒ・フェスティバル”において、「エレクトリック・カウンターポイント」を演奏したジョニー・グリーンウッド(レディオ・ヘッド)。その演奏に触発され、レディオ・ヘッドの作品を聞きまくったライヒが新たに作り上げた表題曲(レディオ・リライト)。 レディオ・ヘッドの「エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス」(『キッドA』(2000)収録)と「ジグソー・フォーリング・イントゥ・プレイス」(『イン・レインボウズ』(2007)収録)をもとに、スティーヴ・ライヒ独自の様式で、“ロックではない楽器のために”作り上げた作品。2013年3月、イギリスにて初演。同年11月には、このアルバムで演奏しているアラーム・ウィル・サウンドがアメリカ初演を果たし、大きな話題をさらった。
- エレクトリック・カウンターポイント・・・クラコフにおけるフェスティバルでJ.グリーンウッドが演奏した「エレクトリック・カウンターポイント」。以来彼は様々な場所で、この曲を演奏することとなる。ライヒの「カウンターポイント」シリーズの3曲目にあたるこの曲は、あらかじめ奏者が10のギター・パートと2つのベース・パートを録音したテープに合わせ、11本目のギター・パートをパフォーマンスする、というもの。オリジナルは、パット・メセニーの録音であるが、21世紀の新たな「エレクトリック・カウンターポイント」レコーディングの登場だ。
- ピアノ・カウンターポイント・・・原曲はライヒの1973年作品「6台のピアノ」。2011年にヴィンセント・コーヴァーにより、アレンジされ、「ピアノ・カウンターポイント」となる。この曲もまた、あらかじめ収録された多重録音のテープとともに演奏される。
M-1 エレクトリック・カウンターポイントI. はやく
M-2 エレクトリック・カウンターポイントII. ゆっくりと
M-3 エレクトリック・カウンターポイントIII. はやく
M-4 ピアノ・カウンターポイント
M-5 レディオ・リライトI. はやく
M-6 レディオ・リライトII. ゆっくりと
M-7 レディオ・リライトIII. はやく
M-8 レディオ・リライトIV. ゆっくりと
M-9 レディオ・リライトV. はやく