Berlioz: Les Troyen / ベルリオーズ:歌劇「トロイアの人々」(全曲)(4CD+1DVD)【輸入盤】
ジョン・ネルソン、ジョイス・ディドナート
Berlioz: Les Troyen / ベルリオーズ:歌劇「トロイアの人々」(全曲)(4CD+1DVD)【輸入盤】
2017.11.24 発売/9029.57622
ジョン・ネルソン指揮と若手歌手らによる演奏会形式によるライヴ録音
1855年、52歳のベルリオーズがヴァイマールを訪れた際、ヴィトゲンシュタイン侯爵夫人(リストの同棲相手)の元へ行き、当時、ベルリオーズが構想していたオペラについて語ったと言います。もともと大がかりな物語や仕掛けを好んでいたベルリオーズ、この作品も古代ローマの詩人ウェルギリウスの叙事詩「アエネーイス」から題材を採ったもので、5幕からなる全曲は前半が「トロイアの陥落」、後半が「カルタゴのトロイア人」として2部に分けられており、結局、その長大さのため、全曲が演奏されることはほとんどなく、現在に至るまで大抵はカットしたものが上演されています。とは言え、2003年のベルリオーズ生誕200年以降はしばしば全曲が上演され、作品の真価も見直されつつあります。
2017年、ストラスブールで行われた演奏会形式のこの録音もカット無しの全曲盤。1974年にメトロポリタンで演奏して以来、40年以上にもわたってこの作品を演奏しているジョン・ネルソンの指揮のもと、メイン・キャストであるエネとディドをスパイアス、ディドナートの2人が担当、他、素晴らしい若手歌手たちを中心として比類なき歌唱を繰り広げます。
このライヴからのハイライト映像が、ボーナスDVDビデオとして付属いたします。
2017年、ストラスブールで行われた演奏会形式のこの録音もカット無しの全曲盤。1974年にメトロポリタンで演奏して以来、40年以上にもわたってこの作品を演奏しているジョン・ネルソンの指揮のもと、メイン・キャストであるエネとディドをスパイアス、ディドナートの2人が担当、他、素晴らしい若手歌手たちを中心として比類なき歌唱を繰り広げます。
このライヴからのハイライト映像が、ボーナスDVDビデオとして付属いたします。
ベルリオーズ:歌劇「トロイアの人々」(全曲)
【演奏】
ジョイス・ディドナート(ディド)、マイケル・スパイレス(エネ)、マリー=ニコル・ルミュー(カサンドル)、マリアンヌ・クレバッサ(アスカーニュ)、ステファヌ・ドゥグー(ロレーブ)、ニコラ・クルジャル(ナルバル)、スタニスラス・ドゥ・バルビラック(エレニュス)、フィリップ・スライ(パンテー)、ジャン=ジャック・グリュネンワルド(プリアム)、ハンナ・ヒップ(アンナ)、シリル・デュボワ(イオパス)、他、ライン国立歌劇場合唱団、バーデン州立歌劇場合唱団、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、 ジョン・ネルソン(指揮)
【録音】
2017年4月11~18日、ストラスブール、エラスムスホール、演奏会形式によるライヴ収録
ハイレゾ(FLAC|96.0kHz/24bit)は、こちら↓
《mora》 http://mora.jp/package/43000008/190295759865/
《e-onkyo》http://www.e-onkyo.com/music/album/wnr190295759865/