Madrigals & Songs from the Renaissance / ルネッサンス・マドリガーレ&歌曲集【輸入盤】
Madrigals & Songs from the Renaissance / ルネッサンス・マドリガーレ&歌曲集【輸入盤】
2018.03.02 発売/9029.570282
《Budget Box series》
1968年、ケンブリッジ大学のキングズ・カレッジの学生6人によって結成。瞬く間にイギリス音楽界で有名になり、同時に世界の注目も集めました。来年2018年で結成50年を迎え、その比類ない音楽性と機知に富んだステージ・パフォーマンスは世界中の聴衆を魅了し続けています。ザ・キングズ・シンガーズのレパートリーは、中世からルネッサンス、ロマン派から現代、そして世界の民謡やポップスなど幅広いジャンルをカバー。彼ら自身の持つ音楽性やパフォーマンスを多くの人々に伝えてきています。このボックスでは、彼らのルネサンス期のマドリガーレと歌曲を中心としたアルバム8枚分を収録したものです。透明なハーモニーの美しさもさることながら、現代的息吹を感じさせる歯切れの良いリズムなどは実に爽快で、珠玉の作品を心から楽しむことが出来ます。なお、ブックレット、歌詞、対訳は付属しません。
《CD1:マドリガル・ヒストリー・ツアー》
1) ガストルディ:「勝ち誇る愛の神」、2) マントヴァーノ:「リーレム・ビリリルム」、3) アルカデルト:「白く美しい白鳥」、4) マントヴァーノ:「美しきフランチェスキーナ」、5) ヴェルドロ:「私の最後のため息」、6) 作者不詳:「狩へ」、7) ヴェルト:「今や天も祝って」、8) ダウランド:「ご婦人向きの小間物屋」、9) バード:「いたずら者よ、誰がおまえを」、10) バートレット:「全ての鳥のうちで」、11) トムキンス:「かつてはあまりにも嘆いた」、12) ファーマー:「美しいフィリス」、13) バード:「銀色の白鳥」、14) モーリー:「今や祭りの五月」、15) ジャヌカン&ヴェルドロ:「戦争」、16) セルトン:「ラ、ラ、ラ、それは言えない」、17) ラッスス:「今日のニュース」、18) 作者不詳:「可愛い娘さん、バラの花を見に行こう」、19) パスロ:「夫は美男でお人よし」、20) アルカデルト:「マルゴよ、薔薇園で働け」、21) ル・ジュヌ:「優しい恋人が」、22) ウィラールト:「金がないのは」、23) 作者不詳:「ラ・トリコテア」、24) ムダーラ:「悲しみのダヴィデ王」、25) エンシーナ:「カッコー鳥」、26) ムダーラ:「3人のムーア人の娘」、27) エンシーナ:「みんな、めいめいに」、28) フレーチャ:「ラ・ボンバ」、29) ハスラー:「踊って、とび跳ねて」、30) ハスラー:「われらが栄光の杯」、31) ダウランド:「ああ、エルスライン」、32) ハスラー:「ああ、この悩みにわざわいあれ」、33) ゼンフル:「シュパイエルの鐘」、34) ダウランド:「最愛の恋人よ」、[録音]1983年/
《CD2:コンチネンタル・コレクション》
1) ハスラー:「踊って、とび跳ねて」、2) ゼンフル:「シュパイエルの鐘」、3) ハスラー:「恋人よ、きみただひとりに」、4) ラッソ:「有益な忠告」、5) ゼンフル:「日もわかず時もわかずに私は嘆く」、6) ハスラー:「少女よ、お前の美しい姿は」、7) ゼンフル:「ぼくは哀れな、ちっぽけなふくろう」、8) ハスラー:「ああ、この悩みにわざわいあれ」、9) ゼンフル:「高貴な婦人よ、私は心から」、10) ブルック:「さあ、飲もう」、11) シャイン:「君たち、兄弟よ」、12) 作者不詳:「ディンディリン」、13) エンシーナ:「みんな、めいめいに」、14) 作者不詳:「朝の祈りのそのときに」、15) フレーチャ:「ラ・ボンバ〜ポンプ」、16) エスコバール:「さあ、文句なしに」、17) バスケス:「慰めの涙」、18) ロマン:「御婦人よ、そなたと一緒」、19) 作者不詳:「語っておくれ、いとしい瞳」、20) ポンセ:「めでたし、澄みたる葡萄酒の色」、[録音]1977-1978年/
《CD3:ラッスス:モテット集》
オルランドゥス・ラッスス:1)「主よ、私たちの主よ」、2)「私たちはあなたを拝みます、キリストよ」、3)「平安のうちに」、4)「最期の時に」、5)「あなたに向って私は目を上げ」、6)「テ・デウム」、7) セクエンツィア「自然の秩序に逆らって」、8) モテトゥス「自然の秩序に逆らって」(ジョスカン・デ・プレ曲)、9)「賛美のうちに鳴り響け」、10)「私の骨は皮と肉とに」、11)「死者の中から復活させられたキリスト」、12)「賛美と栄光と」、13) マニフィカト「自然の秩序に逆らって」、[録音]1987年/
《CD4:ラッスス:シャンソン、マドリガーレ集》
オルランドゥス・ラッスス:1)「こんにちは、ところで何か耳よりな話は」、2)「こんにちは、私の心よ」、3)「アラスの市場で」、4)「昔、修道女がひとり」、5)「燃える、燃える、助けに来てくれ」、6)「平和な領域」、7)「おお、ぶどう酒よ」、8)「ぶどう、ぶどう、小さなぶどう」、9)「寒くて暗い夜」、10)「うちの亭主が帰ってくると」、11)「毎夜私はあなたなしで床につき」、12)「音楽、それは最高の神の贈り物」、13)「わがいとしき君よ」、14)「輝く星がみな夜には生き生きとし」、15)「キ・キリキ」、16)「かつて私は歌ったが、今は泣く」、17)「たしかに私は恋に燃えているが」、18)「新しい歌を聴いてくれ」、19)「有益な忠告」、20)「五月に」、21)「どんな事にも時がある」、[録音]1986年/
《CD5:タリス&バード作品集》
1) タリス:「エレミアの哀歌」、バード:2)「いざ我ら主によりて喜べ」、3)「主よ、怒りたもうことなく」、4)「主よ、我らを救いたまえ」、5)「この日、すなわち主の創りたまいし日」、6)「主よ、顧みたまえ」、7)「アヴェ・ヴェルム・コルプス」[録音]1977年/
《CD6:ルネッサンス時代のナポリの音楽》
1) ジモーラ:「祭り、笑い」、2) ヴィラールト:「ああ、私の優しい生命である女よ」、3) ノーラ:「私たち三人は恋の盲」、4) 作者不詳:「スペインのパヴァーナ」、5) ノーラ:「ガリアルダを習いたい人は」、6) マック:「ガリアルダ第2番」、7) 作者不詳:「私の恋人は」、8) コルネ:「天国にいるようだ」、9) 作者不詳:「研ぎ澄まされた剣が」、10) ヴィラールト:「ああ、神の花嫁である処女」、11) ピッチニーニ:「コラッショーネ」、12) 作者不詳:「カタリーナ、カタリーナ!」、13) オルティス:「リセルカーダ第4番」、14) ヴィラールト:「ああ、私の優しい生命である女よ」、15) ランバルディ:「トッカータとガリアルダ」、16) ヴィラールト:「かつてシレーナの歌の甘美さが」、17) ムダーラ:「ルドビーコの方式によってハープで奏せられるファンタシーア」、18) アゴスティーニ:「君は憶えてはいないのか」、19) 作者不詳:「この道を通って」、20) ヴィラールト:「だらしのないお婆さんたち」、[録音]1990年/
《CD7:イギリス・マドリガル集》
1) モーリー:「歌えや歌え」、2) モーリー:「晴れた朝に」、3) ウィルビー:「しばしば私は誓った」、4) バード:「愛の神は少年なのか?」、5) ダウランド:「ところで愛よ」、6) ウィールクス:「みんな一度に」、7) ファーナビー:「私の心を汲んでおくれ」、8) ウィールクス:「ああ、思うに何とつまらぬ」、9) モーリー:「みじめにも堪え忍ぶのか」、10) ダウランド:「御婦人むきの小間物屋」、11) ウィールクス:「太鼓をたたけ」、12) モーリー:「ああ、お前を愛している」、13) ジョーンズ:「さらばいとしの愛よ」、14) トムキンス:「ごらん羊飼たちの女王を」、15) ピルキントン:「彼女を見つけたのだろうか?」、16) ウィルビー:「私を困らせるあなたの言葉」、17) マンディ:「もしも私が王様だったら」、18) ダウランド:「戻っておいで、甘い愛よ」、19) ウィールクス:「マルスは叫ぶ、タンタラと」、20) キルビー:「なぜ愛さねばならぬのか」、21) バード:「この甘く楽しい五月に」、[録音]1981年/
《CD8:マドリガル・コレクション》
1) モーリー:「今や五月の季節」、 2) ウィールクス:「4本の腕と、2つの首と」、3) ウィールクス:「聞け、すばらしい天上の聖人たちよ」 、4) ウィールクス:「ロビン・フッドも去って」、5) モーリー:「恋を失ったフィロメーラ」、6) ウィルビー:「おお、哀れな男よ」、7) ベネット:「泣け、おお、わが目よ」、8) ウィールクス:「ナイチンゲールと、喜びのオルガンと」、9) ウィールクス:「さあ来い、ジャック」、 10) ウィルビー:「むごい恋人に」、11) ファーマー:「美しいフィリス」、12) フェスタ:「五月の最後の日」、13) オスティア:「スペインの騎士」、14) ウェルト:「楽しげな鳥たち」、15) ウェルト:「嘆きの谷」、15) カイーモ:「かっこう鳥」、16) ノーラ:「御婦人方、踊りはいかが?」、17) ノーラ:「キキリキ・ククルク」、18) バンキエーリ:「動物たちの対位法」、19) ガストルディ:「狩人たちの行進」、20) ラッスス:「マトナよ、いとしい人よ」、[録音]1974年/
【演奏】
キングズ・シンガーズ /
トラジコメディア(CD6)