Chopin: 24 Études, Op. 10 & 25 / ショパン:練習曲集 Op.10 & 25(ハイレゾ有)

A1h9takklel. ss500

ラファエル・オロスコ

Chopin: 24 Études, Op. 10 & 25 / ショパン:練習曲集 Op.10 & 25(ハイレゾ有)

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2021.02.19 配信190295102005

名ピアニスト、ラファエル・オロスコの、詩的な音楽性によるショパンの名演奏の記録
スペインのコルドバに1946年に生まれたラファエル・オロスコは、地元の音楽院の教師だった父親と叔母よりピアノの手ほどきを受けました。マドリード音楽院でホセ・クビレス等の薫陶を受けましたが、キジアーナ音楽院のグイド・アゴスティのマスター・クラスに参加、アレクシス・ワイセンベルクの指導を受け、その後ロンドンでグイド・アゴスティに師事。1966年にリーズ国際ピアノ・コンクールで優勝を果たして演奏活動を行うようになり、カラヤン、ジュリーニ、マゼール、バレンボイム、ムーティ、シャイーらと共演して名声を確立していきました。ケン・ラッセルの名映画「恋人たちの曲/悲愴」ではピアノ演奏を担当。スペインでは特に偉大なピアニストの一人として高く評価されており、1986年には生地であるコルドバ市より金メダルを贈呈され、Hijo Predilecto(Favourite Son)の称号を授与されています。オロスコの演奏は、大胆で壮観な演奏よりもしっかりとした音楽表現大切にする新世代の名ピアニストとして高く評価されました。1996年4月にAIDSで亡くなっています。
オロスコのショパンの解釈は啓示的であり、プレリュードだけでなくエチュードでも詩的なものとして表現しています。2020年オリジナル・マスターテープより、24bit/192kHzリマスターされたこのアルバムには、ロマン主義の本質が蒸留されたショパンの2つの代表的作品に取り組むスペインのピアニストのまれな出来事を捉えています。これは最近のスターには無い、非の打ちどころのない芸術性の貴重な20世紀のピアニストの記録です。初CD化。
※マスターテープに起因する、音の歪みがございます。 ご了承ください。

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