Gradus ad Parnassum / パルナッソス山への階梯(日本語解説書付き)【輸入盤】
Gradus ad Parnassum / パルナッソス山への階梯(日本語解説書付き)【輸入盤】
2023.03.03 発売/5419.741617
ジャン・ロンドーによる、パレストリーナからドビュッシーまでの高度なレベルの教則本的な作品をチェンバロで演奏し、新たに解読する音楽の階梯。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き
【収録予定曲】
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ
Giovanni Pierluigi Da Palestrina (1525? - 1594)
1 第1旋法によるリチェルカーレ
Ricercare del primo tuono
ヨハン・ヨーゼフ・フックス
Johann Joseph Fux (1660 - 1741)
2 アルペッジョ
Harpeggio
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
Franz Joseph Haydn (1732 - 1809)
3-5 ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 XVI:46
Piano Sonata n.31 in A-flat Major Hob XVI:46
I. Allegro Moderato - II. Adagio - III. Finale Presto
ムツィオ・クレメンティ (ジャン・ロンドー編)
Muzio Clementi (1752 - 1832)
6 『パルナッソス山への階梯』Op. 44 より第45番:アンダンテ・マリンコーニコ ハ短調
Gradus ad Paranassum Op. 44 N°45 - Andante malinconico in C minor
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(ジャン・ロンドー編)
Ludwig Van Beethoven (1770 - 1827)
7 ピアノまたはオルガンのための前奏曲 第2番 Op.39
Präludien N°2 for Piano or Organ Op. 39
クロード・ドビュッシー(ジャン・ロンドー編)
Claude Debussy (1862 - 1918)
8 『子供の領分』より グラドゥス・アド・パルナッスム博士
Children’s corner: Doctor Gradus ad Parnassum
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(ジャン・ロンドー編)
Ludwig Van Beethoven
9 前奏曲 ヘ短調 WoO 55
Prelude in F minor WoO 55
ムツィオ・クレメンティ (ジャン・ロンドー編)
Muzio Clementi
10 『パルナッソス山への階梯』Op. 44 より 第14番:アダージョ・ソスティヌート ヘ長調
Gradus ad Paranassum Op. 44 N°14 - Adagio sostenuto in F Major
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
Wolfgang Amadeus Mozart (1756 - 1791)
11 幻想曲 ニ短調 K.397
Fantaisie in D minor K. 397
12 ピアノ・ソナタ 第16番 ハ長調 K. 545 より 第2楽章:アンダンテ
Piano Sonata No.16 in C Major, K. 545 : II. Andante
ヨハン・ヨーゼフ・フックス
Johann Joseph Fux
13 チャッコーナ ニ短調 K.403
Ciaccona in D Major K. 403
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ
Giovanni Pierluigi Da Palestrina
14 第2旋法によるリチェルカーレ
Ricercare del secondo tuono
【演奏】
ジャン・ロンドー (チェンバロ)
Jean Rondeau (Cembalo)
【録音】
2021年10月8-12日、スイス、ラ・ショー・ド・フォン、サル・ド・ムジーク
このアルバムの原語タイトル「グラドゥス・アド・パルナッスム(Gradus ad Parnassum)」は、パルナッソス山への階梯という意味のラテン語。「階梯」とはこの場合は「段階」を意味し、パルナッソス山は芸術や学問の聖地とされ、「グラドゥス・アド・パルナッスム」という題は芸術の教則本などによく用いられました。古典派以前にはそうした作品集はありませんでしたが、イタリアの作曲家ムツィオ・クレメンティが教訓的な目的で作曲した『パルナッソス山への階梯』は、100の高度なレベルのピアノ演習のコレクションです。それ以前のそうした教本的な作品からパレストリーナ、フックス、そしてベートーヴェンへと昇り、後にクロード・ドビュッシーは、「子供の領分」(1908年)の第一曲として「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」という曲を書いたクレメンティの練習曲集を皮肉った作品を再頂上に置かれています。そこから今度はモーツァルトを挟みながらパレストリーナへと下っていくという、独自なロンドーによるプログラミングはただものではありません。それもすべてチェンバロ演奏で作品の形式や様式を解読していきます。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き
那須田務 氏による演奏と作品についての書き下ろし解説、
このアルバムについてのジャン・ロンドーによる架空小説の日本語訳を掲載
EAN: 5054197416170
【収録予定曲】
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ
Giovanni Pierluigi Da Palestrina (1525? - 1594)
1 第1旋法によるリチェルカーレ
Ricercare del primo tuono
ヨハン・ヨーゼフ・フックス
Johann Joseph Fux (1660 - 1741)
2 アルペッジョ
Harpeggio
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
Franz Joseph Haydn (1732 - 1809)
3-5 ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 XVI:46
Piano Sonata n.31 in A-flat Major Hob XVI:46
I. Allegro Moderato - II. Adagio - III. Finale Presto
ムツィオ・クレメンティ (ジャン・ロンドー編)
Muzio Clementi (1752 - 1832)
6 『パルナッソス山への階梯』Op. 44 より第45番:アンダンテ・マリンコーニコ ハ短調
Gradus ad Paranassum Op. 44 N°45 - Andante malinconico in C minor
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(ジャン・ロンドー編)
Ludwig Van Beethoven (1770 - 1827)
7 ピアノまたはオルガンのための前奏曲 第2番 Op.39
Präludien N°2 for Piano or Organ Op. 39
クロード・ドビュッシー(ジャン・ロンドー編)
Claude Debussy (1862 - 1918)
8 『子供の領分』より グラドゥス・アド・パルナッスム博士
Children’s corner: Doctor Gradus ad Parnassum
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(ジャン・ロンドー編)
Ludwig Van Beethoven
9 前奏曲 ヘ短調 WoO 55
Prelude in F minor WoO 55
ムツィオ・クレメンティ (ジャン・ロンドー編)
Muzio Clementi
10 『パルナッソス山への階梯』Op. 44 より 第14番:アダージョ・ソスティヌート ヘ長調
Gradus ad Paranassum Op. 44 N°14 - Adagio sostenuto in F Major
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
Wolfgang Amadeus Mozart (1756 - 1791)
11 幻想曲 ニ短調 K.397
Fantaisie in D minor K. 397
12 ピアノ・ソナタ 第16番 ハ長調 K. 545 より 第2楽章:アンダンテ
Piano Sonata No.16 in C Major, K. 545 : II. Andante
ヨハン・ヨーゼフ・フックス
Johann Joseph Fux
13 チャッコーナ ニ短調 K.403
Ciaccona in D Major K. 403
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ
Giovanni Pierluigi Da Palestrina
14 第2旋法によるリチェルカーレ
Ricercare del secondo tuono
【演奏】
ジャン・ロンドー (チェンバロ)
Jean Rondeau (Cembalo)
【録音】
2021年10月8-12日、スイス、ラ・ショー・ド・フォン、サル・ド・ムジーク
このアルバムの原語タイトル「グラドゥス・アド・パルナッスム(Gradus ad Parnassum)」は、パルナッソス山への階梯という意味のラテン語。「階梯」とはこの場合は「段階」を意味し、パルナッソス山は芸術や学問の聖地とされ、「グラドゥス・アド・パルナッスム」という題は芸術の教則本などによく用いられました。古典派以前にはそうした作品集はありませんでしたが、イタリアの作曲家ムツィオ・クレメンティが教訓的な目的で作曲した『パルナッソス山への階梯』は、100の高度なレベルのピアノ演習のコレクションです。それ以前のそうした教本的な作品からパレストリーナ、フックス、そしてベートーヴェンへと昇り、後にクロード・ドビュッシーは、「子供の領分」(1908年)の第一曲として「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」という曲を書いたクレメンティの練習曲集を皮肉った作品を再頂上に置かれています。そこから今度はモーツァルトを挟みながらパレストリーナへと下っていくという、独自なロンドーによるプログラミングはただものではありません。それもすべてチェンバロ演奏で作品の形式や様式を解読していきます。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き
那須田務 氏による演奏と作品についての書き下ろし解説、
このアルバムについてのジャン・ロンドーによる架空小説の日本語訳を掲載
EAN: 5054197416170