ブルックナー:交響曲第6番 イ長調(ノヴァーク版)(SACDハイブリッド)
ブルックナー:交響曲第6番 イ長調(ノヴァーク版)(SACDハイブリッド)
2024.08.07 発売¥3,300(税込)/WPCS-13854
ブルックナー生誕200年記念SACDハイブリッド・シリーズ
ブルックナー生誕200年を記念し、ワーナークラシックスが誇るブルックナーの名盤をSACDハイブリッドにて発売!
※日本のマスタリング・エンジニアによる特別な(ハイレゾ部分を補った)リマスターによるSACD化
※SACDハイブリッド
※グリーンレーベル仕様
ベルリン・フィルの深々とした響きを駆使しながら、しなやかに歌い上げる旋律美、ムーティによる充実のブルックナー。
[演奏]
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
リッカルド・ムーティ(指揮)
[録音]
7-8.I.1988, Philharmonie, Berlin
2024年、本国のデジタルマスターから新規でリマスターしSACD化。
SACD層、CD層別々にマスタリング
リマスタリング:藤田厚生
《新リマスターによるワーナーのブルックナーの名演の新発見》 音楽評論:西村祐
◆リッカルド・ムーティのブルックナーの6番
ブルックナーの録音が多いとは言えないムーティのディスコグラフィ(他には第2、4、9番があるのみ)だが、中でも演奏機会の少ないこの作品をベルリン・フィルと取り上げてくれた喜びは大きい。これまでの発売されていたCDの音は、各パートが存分に自己を主張することによって立ち現れる緊張感が前面に出た印象だった。しかし今回のリマスターでは、その強いテンションをはらんだ音色の角が取れ、広い空間の向こう側から美しい内声の動きや対旋律が立体感を伴って聴こえてくることとなった。作品の叙情性と裏に隠された複層性へのムーティのバランス感覚の巧妙さを再発見できるだろう。
西村祐…音楽評論、フルート奏者。旧「レコード芸術」吹奏楽/管打楽器部門月評担当のほか、ハイレゾを含むオーディオや録音の批評や執筆も行っている。
※日本のマスタリング・エンジニアによる特別な(ハイレゾ部分を補った)リマスターによるSACD化
※SACDハイブリッド
※グリーンレーベル仕様
ベルリン・フィルの深々とした響きを駆使しながら、しなやかに歌い上げる旋律美、ムーティによる充実のブルックナー。
[演奏]
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
リッカルド・ムーティ(指揮)
[録音]
7-8.I.1988, Philharmonie, Berlin
2024年、本国のデジタルマスターから新規でリマスターしSACD化。
SACD層、CD層別々にマスタリング
リマスタリング:藤田厚生
《新リマスターによるワーナーのブルックナーの名演の新発見》 音楽評論:西村祐
◆リッカルド・ムーティのブルックナーの6番
ブルックナーの録音が多いとは言えないムーティのディスコグラフィ(他には第2、4、9番があるのみ)だが、中でも演奏機会の少ないこの作品をベルリン・フィルと取り上げてくれた喜びは大きい。これまでの発売されていたCDの音は、各パートが存分に自己を主張することによって立ち現れる緊張感が前面に出た印象だった。しかし今回のリマスターでは、その強いテンションをはらんだ音色の角が取れ、広い空間の向こう側から美しい内声の動きや対旋律が立体感を伴って聴こえてくることとなった。作品の叙情性と裏に隠された複層性へのムーティのバランス感覚の巧妙さを再発見できるだろう。
西村祐…音楽評論、フルート奏者。旧「レコード芸術」吹奏楽/管打楽器部門月評担当のほか、ハイレゾを含むオーディオや録音の批評や執筆も行っている。