ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」(ノヴァーク版)(SACDハイブリッド)
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」(ノヴァーク版)(SACDハイブリッド)
2024.08.07 発売¥3,300(税込)/WPCS-13853
ブルックナー生誕200年記念SACDハイブリッド・シリーズ
ブルックナー生誕200年を記念し、ワーナークラシックスが誇るブルックナーの名盤をSACDハイブリッドにて発売!
※日本のマスタリング・エンジニアによる特別な(ハイレゾ部分を補った)リマスターによるSACD化
※SACDハイブリッド
※グリーンレーベル仕様
美しさの極み!!明るさに満ち、壮麗な解放感にひたる。ムーティの音楽性が生きるブルックナーの名録音。
[演奏]
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
リッカルド・ムーティ(指揮)
[録音]
4-7.IX.1984, Jesus Christus-Kirche, Berlin
2024年、本国のデジタルマスターから新規でリマスターしSACD化。
SACD層、CD層別々にマスタリング
リマスタリング:藤田厚生
《新リマスターによるワーナーのブルックナーの名演の新発見》 音楽評論:西村祐
◆リッカルド・ムーティのブルックナーの4番
ムーティがベルリン・フィルと入れた2曲のブルックナーのうちのひとつ。この作曲家の録音が多いとは言えないムーティのディスコグラフィの中で、ブルックナーの交響曲の中で最も知られる名曲が残されていることの意義は大きい。今回のリマスターにより、これまでは聴こえにくかった録音会場の空気感やオーケストラ全体の響きがよく感じとれるようになっている。弦の絨毯とそれに乗るホルンのしっとりした音色から始まる冒頭部から素晴らしい。トレモロの粒がすべて聴こえるほどクリアにもかかわらず、頂点ではオケ全体がまとまって響くのだ。随所に出る全合奏の豊かな量感や弦の艶やかな音色は、このリマスターの特徴のひとつで、全く刺激的でないのに巨大なスケールで鳴り渡る両端楽章のコーダ(ホルンとティンパニ!)もすごい音だ。
西村祐…音楽評論、フルート奏者。旧「レコード芸術」吹奏楽/管打楽器部門月評担当のほか、ハイレゾを含むオーディオや録音の批評や執筆も行っている。
※日本のマスタリング・エンジニアによる特別な(ハイレゾ部分を補った)リマスターによるSACD化
※SACDハイブリッド
※グリーンレーベル仕様
美しさの極み!!明るさに満ち、壮麗な解放感にひたる。ムーティの音楽性が生きるブルックナーの名録音。
[演奏]
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
リッカルド・ムーティ(指揮)
[録音]
4-7.IX.1984, Jesus Christus-Kirche, Berlin
2024年、本国のデジタルマスターから新規でリマスターしSACD化。
SACD層、CD層別々にマスタリング
リマスタリング:藤田厚生
《新リマスターによるワーナーのブルックナーの名演の新発見》 音楽評論:西村祐
◆リッカルド・ムーティのブルックナーの4番
ムーティがベルリン・フィルと入れた2曲のブルックナーのうちのひとつ。この作曲家の録音が多いとは言えないムーティのディスコグラフィの中で、ブルックナーの交響曲の中で最も知られる名曲が残されていることの意義は大きい。今回のリマスターにより、これまでは聴こえにくかった録音会場の空気感やオーケストラ全体の響きがよく感じとれるようになっている。弦の絨毯とそれに乗るホルンのしっとりした音色から始まる冒頭部から素晴らしい。トレモロの粒がすべて聴こえるほどクリアにもかかわらず、頂点ではオケ全体がまとまって響くのだ。随所に出る全合奏の豊かな量感や弦の艶やかな音色は、このリマスターの特徴のひとつで、全く刺激的でないのに巨大なスケールで鳴り渡る両端楽章のコーダ(ホルンとティンパニ!)もすごい音だ。
西村祐…音楽評論、フルート奏者。旧「レコード芸術」吹奏楽/管打楽器部門月評担当のほか、ハイレゾを含むオーディオや録音の批評や執筆も行っている。