20世紀の初頭にロシア・バレエ団を主催し画期的な活動を展開した興行師 ディアギレフの依頼でストラヴィンスキーが作曲した2大バレエ。

「プルチネルラ」
振付：リチャード・オールストン
クリストファー・カーニー、アマンダ・ブリトン 他
演奏：D.ジョーンズ(S)、J.パイク(T)、M.ネルソン(B)
指揮：ブライアン・ライト
1988年制作

「兵士の物語」
振付：アシュレイ・ペイジ
ゲーリー・ランバート、グレン・ウィルキンソン、アマンダ・ブリトン
演奏：マーキュリー・アンサンブル
指揮：ロジャー・ヒートン
1989年制作

●「プルチネルラ」ではソプラノ、テノール、バスの独唱がペルゴレージのオペラからそのまま使われ、ダンサーは歌唱によっても踊ったし、「兵士の物語」は、パントマイムと朗読を伴ったバレエだった。今日のダンス公演ではごく普通のことに思えるが、当時のストラヴィンスキーはあらゆる技巧を駆使して、新しい形式の音楽スペクタクルを作り上げようと試みていたわけである。（ライナーノーツより）

収録時間： 65分
ディスクフォーマット： 片面１層／リージョンコード： 2／カラー[NTSC]／画面サイズ 4:3