甘く濃厚なラテンの官能。名ギタリストの見事なテクニックと表現。
スペインの盲目の作曲家ロドリーゴによる2大名作です。特にアランフェスの第2楽章はあまりに有名です。サントスはブラジル生まれの名手。権威あるパリ国際ギター・コンクールで優勝、その後パリを本拠に活動するギタリストです。「ラテンの血」を内に秘めた端正で明晰な演奏スタイル、抜群のテクニックは定評があります。ロドリーゴのギター小品3曲を併録。
録音：1977＆73年頃

トゥリビオ・サントス （ギター）
オスカル・カセレス （ギター）
モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団
指揮：クラウディオ・シモーネ