日本でもおなじみのキーロフ・バレエ、既発売作品！

メドーラとコンラッドのパ・ド・ドゥは特に有名で、この場面だけはよく上演されるが、全3幕の作品として上演される事は少ないと言う。 しかし、アダンらの音楽もなかなか後期ロマン派っぽく美しい曲想で、物語や踊りもロマンチックでもっとポピュラーになっても良いはずの作品である。

レニングラード・キーロフのスター的舞踊手が繰り広げる全3幕の美しい舞台は貴重な映像であり、 プリマのアルティナイ・アシルムラートワの可憐な踊りは絶賛を浴びている。

収録：1989年 4月 レニングラード、キーロフ劇場

音楽：アドルフ・アダン、チェーザレ・プーニ、レオ・ドリーブ、リカルド・ドリゴ、オルデンブルク公爵
台本：バイロンの詩により、ジュール=アンリ・ド・サン=ジョルジュ 及び ジョゼフ・マジリエ、ユーリー・スロニムスキー、ピョートル・グーセフ改訂
キーロフ・バレエ団
キーロフ劇場管弦楽団
指揮：ヴィクトル・フェドートフ

キャスト

コンラッド：エフゲニー・ネフ
メドーラ：アルティナイ・アシルムラートワ
グルナーラ：イェレーナ・パンコーワ
ランテゲム：コンスタンチン・ザクリンスキー
アリ：ファルーフ・ルジマートフ