サラ・マクラクランと共演した「ジャスト・ライク・ミー」が実現したワケとは？？

いよいよ5/24に発売されるDMCのソロ・アルバム『チェックス・サグス＆ロックンロール』。
キャッチーな・リードトラック「ジャスト・ライク・ミー」も話題ですが、この意外とも思える共演はどのように実現したんでしょうか？

「7、8年前、オレはヨーロッパにいた。リッチな暮らしだった。有名で大金持ちさ。でも、虚しかった。思い詰めて死にたくなった。この世にいたくないってね。そんな時にサラの曲を聴いた。“エンジェル"だ。文字通り、俺の命を救ってくれたよ。毎日、あの曲を聴いた。1年間、あの曲だけだ。サラが生きる理由を教えてくれたんだよ」
こうして、サラの歌に魅了されたDMCはその後グラミーのパーティーで偶然サラ本人と話す機会を得たんだそうです。
「“今しかない"と思ったんだ。命の恩人だと伝えたかったので、俺の話を打ち明けた。するとサラは“ありがとう、それが音楽の意味ね"と言ったんだ」
ぜひ共演したいと願うようになったDMCは後に直接オファーを試みたんだとか・・・
「普通に電話したってムリだと思ったけど、実際“一緒にレコードを作ろう"と言ったら、 彼女は“イエス"と言ったんだ。俺が聞き直すと“いいわよ"と。大喜びしたよ」
サラとこの曲を共作出来たことが、ドン底を味わった彼にソロ・アルバムの制作意に向かわせたのは間違いないでしょう。
曰く・・・「彼女との共演こそ　俺の音楽活動で最高の経験さ」