「最高の音質で皆様にCDをお届けしたい！」というドナルド・フェイゲンの音へのこだわりから、日本だけ発売が遅れていた13年ぶりのアルバム『モーフ・ザ・キャット』ですが、3/29での発売が決定になりました。
初のソロ・コンサート・ツアーも始まりましたが、今作からの新曲は勿論、往年の曲を織り交ぜ、更にはスティーリー・ダンの曲も一部プレイしているそうで、ファン垂涎の内容となっているようです。
前回のスティーリー・ダンのツアーでは日本へは来てくれていないので、ぜひとも期待したいものです！
さて、ドナルド・フェイゲンと言えば、ニューヨークというイメージがありますが、そのニューヨークに関してドナルドは
「そのエネルギーが大好きだね。それに、僕は根っからのシティ派だからさ。郊外とか全然好きになれないんだ。それから、僕は子供の頃から大のジャズ・ファンだったから、ニューヨークにはジャズ・クラブもたくさんあるし、ミュージシャンもたくさんここに住んでる。だから僕もここにいると落ち着くんだ。」
と語っています。実際、今作のレコーディングは基本的にニューヨークのアヴァタ・スタジオで行われたようですが、オフでハワイへ行ったとか。
しかし、ドナルド曰く、
「僕は休暇を取るのが苦手でさ。実際、ハワイには休暇で行ったのに、結果的にはボーカルの半分はハワイで仕上げて帰って来てしまったんだ。」
とのこと。
ワーカホリックぶりは相変わらずです。