べテランが大健闘！ドナルド・フェイゲンのニュー・アルバム『サンケン・コンドズ』が10月17日に発売となり、10/16付のオリコン洋楽アルバム・デイリー・チャート1位に輝いた。
Steely Danのファンサイトに掲載された共同プロデューサーのマイケル・レオンハートのコメントによると、新作はツアーをはさみながら、レコーディングに2年間が費やされた力作であるとのこと。さらに、マイケル・レオンハートは同サイトで「ドナルド・フェイゲンのオリジナル（カヴァー1曲を除く）曲は、新境地を開きながらも、昔の『彩（エイジャ）』や『ナイトフライ』を思い起こさせるアルバムとなっています。是非、楽しんで聴いてください」と語っている。確かに1stシングルの「アイム・ノット・ザ・セイム・ウィズアウト・ユー」は名盤『ナイトフライ』の「グリーン・フラワー・ストリート」を、また「ミス・マーリーン」は同アルバムの「I.G.Y.」を彷彿させる。