The Doobie Brothersドゥービー・ブラザーズ
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フォーエヴァー・ヤングの特集ページに、業界の方々から届いたドゥービー・ブラザーズ作品へのコメントをアップ!
2024.10.3
フォーエヴァー・ヤングの特集ページに、業界の方々から思い出のフォーエヴァー・ヤング作品へのコメントを頂きました!題して「わたしのフォーエヴァー・ヤング」。
第四回目は、株式会社ウエスの若林良三さんと、HBCラジオ「グッチーのGood Friday!」DJグッチーさんから、ドゥービー・ブラザーズについて熱のこもったコメントを頂きました!
ドゥービー・ブラザーズ
2つのドゥービー 初めてのドゥービー
中2の時に地元の先輩の影響でROCKに目覚め、特にお気に入りだったのがドゥービー・ブラザーズで、初めて人前で演奏したのは中2の学園祭でその時の1曲目が「チャイナ・グローヴ」、その曲が入った『キャプテン・アンド・ミー』など、ヴォーカルのトム・ジョンストンの歌声と歪んだギターサウンド、いわゆる初期のアルバムを良く聴いていました。
トム・ジョンストンが健康を理由にバンドから脱退し、マイケル・マクドナルドがメインの作詞作曲とヴォーカルを取るようになってからリリースされたアルバムはお洒落で洗練されたサウンドで「もうドゥービーは変わってしまった。マイケルが全てを変えてしまった」と思い込み、それから聞く事は無くなってしまった。
大学卒業後、私はコンサート・プロモーター業界に入る訳だが、30代半ばによく打ち上げで行っていたBARで「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」を聴いていたら「なんか凄く良い曲」と思い、もう一度”後期のドゥービー“を掘り起こして聴いたらスッと身体に入ってきて、よくドライブの時のBGMとして愛聴した(アルバム『ミニット・バイ・ミニット』収録)。
そして時が過ぎ、昨年50周年記念ツアーとして武道館公演が決定し、初めてドゥービー・ブラザーズのLIVEを見る事が出来た。しかもトム・ジョンストンが歌う初期の曲と、マイケルが歌う後期の曲が上手い具合に組み込まれた最高最強の選曲でした。
本当に時が解決してくれる事ってあるんだね〜。
第四回目は、株式会社ウエスの若林良三さんと、HBCラジオ「グッチーのGood Friday!」DJグッチーさんから、ドゥービー・ブラザーズについて熱のこもったコメントを頂きました!
ドゥービー・ブラザーズ
2つのドゥービー 初めてのドゥービー
中2の時に地元の先輩の影響でROCKに目覚め、特にお気に入りだったのがドゥービー・ブラザーズで、初めて人前で演奏したのは中2の学園祭でその時の1曲目が「チャイナ・グローヴ」、その曲が入った『キャプテン・アンド・ミー』など、ヴォーカルのトム・ジョンストンの歌声と歪んだギターサウンド、いわゆる初期のアルバムを良く聴いていました。
トム・ジョンストンが健康を理由にバンドから脱退し、マイケル・マクドナルドがメインの作詞作曲とヴォーカルを取るようになってからリリースされたアルバムはお洒落で洗練されたサウンドで「もうドゥービーは変わってしまった。マイケルが全てを変えてしまった」と思い込み、それから聞く事は無くなってしまった。
大学卒業後、私はコンサート・プロモーター業界に入る訳だが、30代半ばによく打ち上げで行っていたBARで「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」を聴いていたら「なんか凄く良い曲」と思い、もう一度”後期のドゥービー“を掘り起こして聴いたらスッと身体に入ってきて、よくドライブの時のBGMとして愛聴した(アルバム『ミニット・バイ・ミニット』収録)。
そして時が過ぎ、昨年50周年記念ツアーとして武道館公演が決定し、初めてドゥービー・ブラザーズのLIVEを見る事が出来た。しかもトム・ジョンストンが歌う初期の曲と、マイケルが歌う後期の曲が上手い具合に組み込まれた最高最強の選曲でした。
本当に時が解決してくれる事ってあるんだね〜。
株式会社ウエス
若林良三
若林良三
ドゥービー・ブラザーズ「ロング・トレイン・ランニン」
私が初めてドゥービーを聞いたのは多分20歳になってから。このアルバムがヒットしてから10年以上遅く、リアル・タイムでは聞いていない。しかも聞いた場所はバブル絶頂期のディスコ。ミラー・ボールが回りスモークがたかれレーザー・ビームが幻想的な世界を作り出す。80年代当時のディスコはDJの選曲はもうごった煮の状態で70年代のファンクから最新のテクノまでなんでもあり。覚えたての酒でフラフラと揺れている中、フロアに響き渡るカッティング・ギターのリフに、待っていましたとばかりに酒とたばこを持ったまま両手を高く掲げ雄叫びを上げる。「ロング・トレイン・ランニン」は数あるディスコサウンドの中でも最高に盛り上がる曲だ。「ロング・トレイン・ランニン」の体の揺れは激しくなり♪マイラーーーアーーアーア!と大合唱。熱気と興奮に包まれ会場は一体となる。この曲にミックスするのはワイルドチェリーの「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」かフィリップ・ベイリー&フィル・コリンズの「イージー・ラヴァー」か。とにかくこの曲がかかるときはディスコが一番盛り上がるヒット曲がオン・パレードの時間帯、料理でいうならメイン・ディッシュの一皿だ。なのでバンドのことを何も知らずアルバムを購入したときは少し意外な気もしたが私の音楽史の中に南カリフォルニアの新しい風を吹かせてくれた。最近札幌では老舗のディスコが取り壊された。時代は変われど、今でもドゥービーのサウンドは新鮮で世代を超えてリクエストの多いバンドである。
DJグッチー
HBCラジオ「グッチーのGood Friday!」
HBCラジオ「グッチーのGood Friday!」