JAZZ BESTコレクション 1000

電化サックスの採用を全面に打ち出した個性派サックス、エディ・ハリスの意欲作。
豪華なオーケストラ・サウンドは極上の映画音楽を思わせる仕上がり。
ジャズの枠を超越したユニークな成果が全編で聴かれる。

これぞエレクトリック・サックスのグルーヴ！
あのマイルス・デヴィスが電化サウンドを導入するきっかけになったのも、エディ・ハリスのエレクリック・サウンド演奏を聴いたことがきっかけだった。 自在に音色を変化させ、ノリノリのプレイを繰りひろげてゆくエディ・ハリス。 わが国ではあまり評価されることがなかったものの、アメリカでは大きな人気を博していったハリスのエレクトリック・グルーヴを、あらためて再認識したい。

エディ・ハリス （el-sax） 、ヘイウッド・ヘンリー （bs） 、メルヴィン・ラスティ （tp） 、ジミー・オーエンス （tp） 、 ジョー・ニューマン （tp） 、ジェイムス・ボッシー （tp） 、トム・マッキントッシュ （tb） 、ガーネット・ブラウン （tb） 、 ジョディ・クリスチャン （p） 、チャック・レイニー （el-b） 、メルヴィン・ジャクソン、ロン・カーター （b) 、 リチャード・スミス、グラディ・テイト （ds） 、チャールズ・ステップニー （arr，cond）

1968年3月14日、15日録音