Elisabeth Leonskajaエリザーベト・レオンスカヤ
Discography
Mozart : Complete Piano Sonatas / モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集(日本語解説書・日本語帯付き)【輸入盤】
Mozart : Complete Piano Sonatas / モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集(日本語解説書・日本語帯付き)【輸入盤】
2022.02.18 発売/9029.645782
リヒテルとのデュオで世界の注目を集め、今もなお本国ロシア、欧州で多くの音楽家から尊敬を集める レオンスカヤ。封印していたモーツァルトのソナタを全録音!
レコード芸術特選!
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、
日本語解説書、日本語帯付き
1945年ジョージア(グルジア)のトビリシ生まれ。モスクワ音楽院在学中にロン=ティボー国際コンクール、エリーザベト王妃国際音楽コンクール等で入賞。スヴャトスラフ・リヒテルに非凡な才能を認められ、多くの共演を通して多大な影響を受けました。
1978年にソ連からオーストリアのウィーンに亡命。ソリストとして、ロンドン響、ベルリン・フィル、バイエルン放送響他と共演。ウィーン・コンツェルトハウスの名誉会員であり、2006年にはオーストリア文化への貢献に対し最高位の勲章である科学・芸術名誉十字章勲一等が贈られています。15年ジョージアのトビリシから芸術家に対して贈られる最高の栄誉である「芸術の司祭」賞が授与されています。
彼女は自分自身と音楽に対して誠実であろうとし、またそうすることによって、オイストラフ、リヒテル、ギレリス等、ソビエト時代の偉大なロシア音楽家の志を継いでおり、彼らは困難な政治状況にもかかわらず、音楽の真髄から決して外れることがなかったように、つねに自分を高め、自分自身の欲求に、情熱に、さらに知性に駆り立てられ、彼女は偉大な巨匠のみが到達し得た高みへと目指しています。
これまでレオンスカヤは、1993年にリヒテルと共演録音したグリーグによる2台ピアノ版「モーツァルト:ピアノ・ソナタ」以外に、モーツァルトの録音は行っていません。これは師であるリヒテルのモーツァルト演奏の厳しい教えにより避けていたようで、あえて壮大なロマンチックなレパートリー、ベートーベン、シューベルト、ブラームス、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチの演奏を中心としていました。
しかし、2018-2019年に、さらに高次元の演奏を目指したのがモーツァルトであり、ウィグモア・ホールでのコンサートの演奏は、「その背後にある生涯の知恵と経験を持つ万華鏡のようなモーツァルト」「聴衆の想像力を、ファンタジーの渦巻きで想起させる魅力的な空間」と絶賛されています。初期のフォルテピアノのために書かれた曲を、現代ピアノで演奏することほど難しいことはありませんが、レオンスカヤの絶妙なる繊細で糸のようなタッチ。そしてディテールを失うことなく完璧に純粋な音を保つためのペダリングは、驚異的な明快さ、心を打つ憂鬱を吹き込みながら絹のようなメロディが、様々な調性でコントラストを変えながら奏でられていきます。もちろんそこには一切の妥協はありません。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、
伊熊よし子 氏による書き下ろし解説
海外盤ブックレット解説訳の、日本語解説書付き
※輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。
これらを理由にした、商品の返品・交換はお受けいたしかねます。商品の状態・品質につきましてはあらかじめご了承の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、
日本語解説書、日本語帯付き
1945年ジョージア(グルジア)のトビリシ生まれ。モスクワ音楽院在学中にロン=ティボー国際コンクール、エリーザベト王妃国際音楽コンクール等で入賞。スヴャトスラフ・リヒテルに非凡な才能を認められ、多くの共演を通して多大な影響を受けました。
1978年にソ連からオーストリアのウィーンに亡命。ソリストとして、ロンドン響、ベルリン・フィル、バイエルン放送響他と共演。ウィーン・コンツェルトハウスの名誉会員であり、2006年にはオーストリア文化への貢献に対し最高位の勲章である科学・芸術名誉十字章勲一等が贈られています。15年ジョージアのトビリシから芸術家に対して贈られる最高の栄誉である「芸術の司祭」賞が授与されています。
彼女は自分自身と音楽に対して誠実であろうとし、またそうすることによって、オイストラフ、リヒテル、ギレリス等、ソビエト時代の偉大なロシア音楽家の志を継いでおり、彼らは困難な政治状況にもかかわらず、音楽の真髄から決して外れることがなかったように、つねに自分を高め、自分自身の欲求に、情熱に、さらに知性に駆り立てられ、彼女は偉大な巨匠のみが到達し得た高みへと目指しています。
これまでレオンスカヤは、1993年にリヒテルと共演録音したグリーグによる2台ピアノ版「モーツァルト:ピアノ・ソナタ」以外に、モーツァルトの録音は行っていません。これは師であるリヒテルのモーツァルト演奏の厳しい教えにより避けていたようで、あえて壮大なロマンチックなレパートリー、ベートーベン、シューベルト、ブラームス、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチの演奏を中心としていました。
しかし、2018-2019年に、さらに高次元の演奏を目指したのがモーツァルトであり、ウィグモア・ホールでのコンサートの演奏は、「その背後にある生涯の知恵と経験を持つ万華鏡のようなモーツァルト」「聴衆の想像力を、ファンタジーの渦巻きで想起させる魅力的な空間」と絶賛されています。初期のフォルテピアノのために書かれた曲を、現代ピアノで演奏することほど難しいことはありませんが、レオンスカヤの絶妙なる繊細で糸のようなタッチ。そしてディテールを失うことなく完璧に純粋な音を保つためのペダリングは、驚異的な明快さ、心を打つ憂鬱を吹き込みながら絹のようなメロディが、様々な調性でコントラストを変えながら奏でられていきます。もちろんそこには一切の妥協はありません。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、
伊熊よし子 氏による書き下ろし解説
海外盤ブックレット解説訳の、日本語解説書付き
※輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。
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