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「菫草(すみれぐさ)」は松尾芭蕉の俳句がモチーフ

2005.11.22

いよいよ、いよいよ今週11/23(勤労感謝の日)に5年ぶり5枚目のオリジナル・アルバム『アマランタイン』をリリースするエンヤですが、なんと同じく5年ぶりにプロモーション来日を果たすことが決定いたしました!しかも、アルバムリリースの翌週という絶好のタイミングでやってきてくれます!
気になる来日日程は、11/28(月)~12/2(金)。
来日時にTV番組等に出演し、現在パナソニックのうす型テレビ「ビエラ」&DVDレコーダー「ディーガ」のCMソングとして絶賛OA中のニュー・シングル「アマランタイン」のパフォーマンスを披露することになっています。今回のワールド・プロモーションで訪れる国としては、日本が初めてになります。
エンヤは今回の来日時に、プライベートで憧れの京都へ再び行くのを楽しみにしているとか。実は2000年の3月に日帰りで京都へ行き、「茶道」も経験しており、もし実現すれば5年ぶりの“京都”訪問になります。しかも今回はプロデューサー&マネージャーのニッキ・ライアンだけではなく、その妻であり、エンヤの楽曲のほぼ全ての作詞を担当しているローマ・ライアンの初来日も予定されているんです。そのローマの生涯の夢は“京都観光”らしく、エンヤは5年前に京都へ行ったことを「きょうのことは戻っても内緒にするわ」とローマには秘密にしていたらしいです。揃っての京都観光は果たして実現するのでしょうか?
今作では、松尾芭蕉の俳句をモチーフにした、エンヤ初の日本語詞曲「菫草(すみれぐさ)」がアルバム『アマランタイン』に収録されていることも話題となっており、“和”の文化からの大いなる影響を感じることができますね。
その俳句とは、松尾芭蕉が「野ざらし紀行」の旅[1684~1685]に出ている時に大津で詠んだ“山路来て何やらゆかしすみれ草”[1685年・貞享2年、松尾芭蕉42歳])。
同曲も今年の「アマランタイン」同様、パナソニック うす型テレビ「VIERA[ビエラ]」のCMソング(2004年10月~2005年春)として、昨年OAされ、いち早く我々日本人は耳にする事ができました。
当初は、英語で唄ってみたものの、どうもしっくりこず、初の日本語詞となった模様。そのアイデアもローマ・ライアンだったようです。
その秘密は次回にて・・・

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