Enyaエンヤ

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自然から生まれるインスピレーションについて

2006.3.21

エンヤの優しい歌声が耳に焼き付いて離れないという方が続出中の桜前線間近の日本列島。パナソニックのIPS液晶テレビ「ビエラ」の新CMソングとして絶賛OA中の2ndシングル「イフ・アイ・クッド・ビー・ホウェア・ユー・アー If I Could Be Where You Are」ですが、花見にももってこいの優美な曲ですね。
エンヤ本人は、相変わらずオフに入っているため近況は聞こえてきませんが、一度は日本の満開の桜を見せてあげたいものですね。どちらかというと、リリースも来日時期も冬が多いため、実は日本の桜を実際には見たことがないかもしれませんね。でも自然や花や草木を、そのままの形で愛し、創作の源にするというエンヤ。
そういえば日本語歌として話題になった初代(?)ビエラCMソングの「菫草(すみれぐさ)」の創作に際し、自然から生まれるインスピレーションについて語っていました。

「彼(芭蕉)は山を歩いている、美しい景色の中に一輪の花を見つける。誰にでもありえる日常の話しよね。それを芭蕉はまるで特別な瞬間のように表現する。それがたまらなく良いと思ったの。ルーツを辿れば、日本もアイルランドも、両方とも太陽を重要視したり、木や花や月などについても似たような考え方をしている。そのへんに共通点を見出せると思う。そういったものを創作のインスピレーションにするという点でも。」

一度、日本の“桜”を目のあたりにして、唄を作り出して欲しいと願うのは私だけでしょうか?

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