クリスマス・シーズンにぴったりな４曲の新曲を、思いがけず届けてくれたエンヤ。うち、２曲はスタンダード・ソングを取り上げました。
１曲は、日本でも賛美歌の１１１番として、「神の御子は今宵しも」というタイトルでお馴染みで、１７世紀半ばに作られたとされるラテン語のクリスマス・ソング(原題:ADESTE， FIDELES)。カトリックの国であるアイルランドで生まれ育ったエンヤだけに、今までに何度となく歌った曲かもしれません。
もう１曲は、クリスマス・ソングの中では定番中の定番の、「ウィー・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス」。あまりにもスタンダードだけに、まさかエンヤがこの曲を取り上げるとは!という新鮮な驚きがありましたが、さすがというかエンヤらしい、気品に満ちた優雅で、独特のスローなアレンジは聞き逃せません。これぞまさに大人の「ウィー・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス」と言えるでしょう。
ちなみに海外はまた１週間発売が早まり、11/13 発売となりました(日本発売は１１/２２で変わりません)。エンヤのクリスマスが待ちきれないようですね!