１２/７に発表となったグラミー賞のノミネーションですが、エンヤは「Best Pop Instrumental Performance (「Drifting」)」、「Best New Age Album (『Amarantine』)」の２部門でノミネートされました!
さていよいよクリスマスという魔法の日まであと２週間!クリスマス・イヴの夜というマジカルな瞬間について歌った『マジック・オブ・ザ・ナイト』も絶好調で、新・クリスマスの定番となりそう な予感です。
エンヤにとっては初めての、書き下ろしのクリスマス・ソングとなりましたが、その制作過程についてエンヤは、「クリスマス・ソングというのは伝統的だから、それを書くため、クリスマスの意味をこめるためには、あまり新しいサウンドは使わないようにした。現代のクリスマスの意味というよりも、昔からあったクリスマスという意味を曲に反映させようとしたの」と語っています。
そのエンヤにとって、昔の子供時代のクリスマスの一番の思い出は、「両親に連れられて初めて深夜のミサに行ったときのことね。夜遅くまで起きているには、ある一定の年齢に達していなければならなかったから。また聖歌隊の一員として教会で「きよしこの夜」(原タイトル：「イーハ・ヒューイン」)をゲイル語で歌ったのも良い思い出だわ。」ゲイル語の「イーハ・ヒューイン」は後にレコーディングされ、同じく聖歌隊で子供の頃によくラテン語で歌ったという「神の御子 は今宵しも(賛美歌１１１番)[原タイトル：“Adeste,Fideles"]は、今回初めてレコーディングされました。今後もこのような試みが続くと、オリジナルとは別に楽しみですね。メリー・クリスマス!