4年ぶりのオリジナル・レコーディング・アルバムとなる『バック・ホーム』の発売まで1ヶ月をきったエリック・クラプトン。
現在はレコーディングも終えまさに「バック・ホーム」、自宅で家族とくつろいでいるようです。
今回の作品は2枚のロバート・ジョンソンのカヴァー・アルバムの制作と並行し、長い時間をかけじっくりと仕上げてきたようですが、『バック・ホーム』のコンセプトがまとまったのはどういうところからなのでしょう。
「このアルバムは、自分の巡回者のようなミュージシャンとしての道のり、そして今の自分がいる場所と新しくスタートした家族などについて語るということにおいて、そこからのサイクルの完成をみるものなんだ。それゆえにこのタイトルを選んだんだ。故郷に戻ることについてであり故郷に腰を据えることについてであるということからね。だけど、また来年には僕はツアーに出て音楽をプレイしているのだろうけれどね」。
ファンならずとも楽しみな、このオリジナル・アルバムを引っ提げたツアーに関しては、BBCのインタビューでも、今年は行わず、来年から始めると約束しています。