Eric Claptonエリック・クラプトン
News
クラプトン、今後の展望を語る
2010.9.9
ソロ・デビューから40年、エリック・クラプトンがカヴァー曲とオリジナル楽曲を集めた新作『クラプトン』を9/22に日本先行で発売します。アルバムからの日本での1stシングルは名曲「枯葉」です。今回のアルバムの中でも「マイ・ヴェリー・グッド・フレンド・ザ・ミルクマン」、「ホエン・サムバディ・シンクス・ユアー・ワンダフル」はニューオーリンズ・ジャズということで、明らかにクラプトンの新境地です。このアルバムを作ることで、今後の方向性も広がったようで、クラプトンはこのように語っています。「限界はないということさ。これから向かうことや、目指すものに関してね。たとえば、次の作品に関しては、二つのことを考えている。ラテン的なことをやるか、ニューオーリンズの方向に向かうか。ニューオーリンズ・ジャズ的な音だね。やってみたいな。ルイ・アームストロングと並んでエレクトリック・ギターを弾くみたいな感じさ。素晴らしいと思うだろ(笑)。僕には、あまり優秀なソングライターじゃないっていう意識があってね、自分の曲よりも人の曲を演奏しているほうが楽しめる。作家というよりは、解釈者なんだろうね。いろいろと曲は書いてきたけれど、あまり心に残っているものはない。というよりも、美しく書き上げられた曲に敬意を払いたい。そういう曲を自分なりに解釈して演奏したいんだ」