Eric Hutchinsonエリック・ハッチンソン

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デビュー・アルバム『サウンズ・ライク・ディス』誕生秘話

2008.10.8

ネクスト”ジェイソン・ムラーズ”との呼び声高き、陽気でハッピーなピアノ・チューンをかき鳴らす、新世代のシンガー・ソングライター、エリック・ハッチンソン。すでに輸入盤が大ヒット中のデビュー・アルバム『サウンズ・ライク・ディス』が遂に10月22日(水)日本発売を迎えます。このアルバムは、ハッチンソン自身のレーベルであるレッツ・ブレイク・レコーズから2007年8月末にリリースされ、2007年9月にビルボードのヒートシーカーズ・チャートで1位を獲得しました。もともと、マドンナのレーベル、マヴェリックに在籍していたエリックですが、アルバムが完成する直前にレーベルが閉鎖されてしまい、アルバム・リリースも立ち消えとなってしまいました。「でも僕が大好きなビートルズ、マイケル・ジャクソンやスティーヴィー・ワンダーは素晴らしいアルバムを出してきたから、僕も良質なものを作らなくてはならない、って気持ちが大きくてね。だからくじけずに頑張ってこのアルバムを完成させたんだよ。」とエリック。そして自身のレーベルを立ち上げリリースされた『サウンズ・ライク・ディス』は、エリックの友人の多大なる応援のおかげで、あっという間にまさにブレイクを迎えたのです。エリックの高校時代の友達の一人がセレブ・ブロガーとして知られるペレズ・ヒルトンにハッチンソンのマイスペースのリンクを送ったのです。ヒルトンがそれを自分のサイトで紹介するとまもなくエリックのアルバムはiTunesのTop 10に、カニエ・ウエストやデイヴ・マシューズらの新作と並んで、チャートインしました。アルバムはiTunesのアルバム・チャートで最高位5位を記録し、それはiTunes史上未契約アーティストによるアルバムの最高位となったのです。そしてにわかにプレスの波が押し寄せ、ビルボードの記事やワシントン・ポストによる「キーボードとギターを操りながら荒れ模様の恋愛事情と日常の困難を歌うハッチンソンは紛れもなくカリスマである」という記事が書かれ、メジャー争奪戦が繰り広げられ、結局、マヴェリックのディストリビューションをしていたワーナー・ブラザーズと契約を結び、晴れて2007年8月メジャー・デビューを果たしたのです。そんなエリック・ハッチンソン、10月14日よりジャックス・マネキンと全米ツアーに出るそうです。

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