Fanfarloファンファーロ

Profile

イギリスを拠点とする男女混声5人組。ギターやピアノ、果てはチェロやマンドリン、クラリネット、ヴァイオリン、ウクレレにメロディカ、さらには手拍子足拍子まで、実に多彩な楽器を用いてバンドのポップなサウンドに様々な彩りを加えている。音楽的に引き合いに出されるのはアーケイド・ファイアやベイルート、ブロークン・ソーシャル・シーン等。
情熱、偏執、知的厳しさの崩壊。心と切望が精神と物質に融合する、それらがファンファーロが繰り返し用いているテーマであり、蘇らさせられた古ぼけた楽器が、老体をきしませて美しい音を出す中、奇怪な人物のコレクションが我々の中に入ってくる。そのいずれもが偶発的に生まれたファンファーロのメタファーであり、知的な精神による不合理の探求である。インディーからリリースしたシングルや、スノウ・パトロールのUKツアーのオープニング・アクトそしてSXSWへと出演したり、徐々にその認知をUKからヨーロッパ、さらにはUSへと広げていった。ピッチフォーク(インディー・ミュージック、インディー・ロックを専門とするアメリカの音楽サイト。特にアルバム・レビューは、インディー・ロック界に大きな影響力を持つといわれている。)が選ぶ2010年期待の新人10組にも選ばれている。アルバムは、Peter Katis (The National、Interpol)と共に、コネチカット州ブリッジポイントにある彼の自宅スタジオで一ヵ月半にわたってレコーディングされた。

【メンバー】
Simon Balthazar (Vocal / Guitar) 
Cathy Lucas (Violin / Keyboard / Vocal)
Justin Finch (bass)
Amos Memon (drums)
Leon Bechenham (Trumpet Keyboard)

WARNER MUSIC JAPAN SPECIALS