早くも「今年最も批評家／メディアからの評判が高いであろうアルバム」と、英国メディアから大絶賛されているフォールズのニュー・アルバム『トータル・ライフ・フォーエヴァー」。彼らは現在英国、そしてヨーロッパ各地でライヴ中。つい先日、7/4に開催されるiTunesフェスティヴァルにも出演することが発表されました。ニュー・アルバムのレコーディングはスウェーデンのヨーテボリで行なわれましたが、曲作りは彼らが共同生活を送るオックスフォードのHouse of Supreme Mathematics (至上数学の家）で行なったそう。廃屋を自分達で改造・改修したというこの家はまさに上から下までフォールズ・ワールド。地下室には足の踏み場が無いほど楽器や機材が詰まったリハーサル・スペース、そして壁のいたるところには彼らのデビュー・アルバム『アンチドーツ（解毒剤）』のアートワークも手掛けたTinheadによるグラフィックや哲学的なスローガンが描かれているそう。オシャレなインテリアとして海賊帽を被った骸骨や、蛇入酒も飾ってあるそう。そうした環境で共同生活を送っていると、「10本の足をもった一人の人間になったようだよ」とヤニスが表現するように、結束はより固くなったとか。この家の問題点は、紅茶をいれるやかんがないこと。キーボードのエドウィンがストーブにやかんを掛けっぱなしにして焦がしてしまったとのこと。今でもそのやかんはストーブにくっついたままだとか・・・。６月には一晩限りのスペシャル・ショウケースで来日する彼ら、既にこちらのチケットは即完しています。７月末にはフジ・ロック・フェスティヴァルで再度戻ってきます！ボーナス・トラックが２曲と「ディス・オリエント」のPVが収録された日本盤の発売は5/26（水）。輸入盤とiTunesでは先週より発売中です！！