全英初登場８位を記録したフォールズ待望のセカンド・アルバム。既に各方面から大絶賛を集めており、一足先に発売となった輸入盤もオリコン週間アルバムチャートで７位にデビューしています。キーボードのエドウィンが先日、英NME誌に語ったところによると、彼は最初、このアルバムのレコーディングを「最悪」だと思っていたそうです。「もう、どうしようもなく嫌いな曲が数曲あって、なんでこの曲やらなきゃいけないだよ！ってな感じになっていたんだ」と語るエドウィンですが、それでも仕上がったアルバムを聴いたら「素晴らしい！」と感じたとのこと。終わり良ければすべてよし。そんな傑作ニュー・アルバムからのファースト・プロモーション・ビデオクリップは、アルバムの５曲目、「スパニッシュ・サハラ」でした。厳冬の北スコットランドで撮影されたこちらのビデオ、監督を務めたのはこれまでもフォールズのビデオや写真を撮っているDave Ma。そのビデオについて、ヴォーカルのヤニスはBBCのインタビューの中でこんな風に語っていました。「多義的に見える、月世界風な映像にしたかったんだ。ビデオも曲も、自分達が今まで作ってきた中で、最も満足行く出来のものの一つだと思う」しかし極寒のスコットランドでの撮影はやはり「かなり不快だった」そうです。最悪の経験から生まれたフォールズの超進化系傑作は、ボーナス・トラック２曲と「ディス・オリエント」のPVがCD EXTRAでついて5/26(水）発売！！