発売3週目を迎えましたが、依然好調にセールスを伸ばしているフォート・マイナーのアルバム、『ザ・ライジング・タイド』。
10万枚突破も目前となっています。国内洋楽アルバム・チャートでは2週目にして6位と健闘中。彼らはリンキン・パークのMC、マイク・シノダが中心となったプロジェクトである事はもう言うまでもありませんが、その母体のリンキン・パークのニュースをお届けします。
2/8に発表となる第48回グラミー賞の、Best Rap/Sung Collaborationに、ジェイ・Ｚ／リンキン・パークの「ナム／アンコール」がノミネートされました！リリースから早くも1年が経とうとしていますが、フォート・マイナー発足の発端となったこの歴史的なコラボ企画が高い評価を受け、今回のノミネーションとなりました。
そんなフォート・マイナー、ビルボード誌が報じたところによると、リンキンのDJ、ジョー・ハーンがLAで行われたフォート・マイナーのショウを見に来てくれたそうです。しかし、楽屋であっても挨拶もなく、ショウを誉めるでもなく、まっすぐにマイクの元に来て、
「こんなすごいサイド・プロジェクトなんかやりやがって、おまえは許されないしフェアじゃない！」
と文句をいったとか。でもこれはバンド・メンバー間ならではのジョークで、最高の誉め言葉なのです。マイクはこんな風にコメントしています。
「俺たちは（サイド・プロジェクトだからって手を抜かない）大きなプライドを持ってショウをやってるんだ。見に来てくれればそれがわかると思うよ」