Fountains Of Wayneファウンテインズ・オブ・ウェイン

News

「ロック界のマーク・トゥエイン」!? FUJI ROCK FESTIVAL無事終了!

2011.8.4

フジロックでのパフォーマンスも大盛況のうちに終了したファウンテインズ・オブ・ウェイン。
ニュー・アルバムの『スカイ・フル・オブ・ホールズ』発売直後ということもあり、
50分に渡るライヴは新曲を中心に披露しながらも、「愛しのデニース」や
「ステイシーズ・マム」といった人気曲もしっかりと演奏し、
グリーン・ステージに集まったファンを大いに盛り上げていました。

今回の来日で覚えた日本語は「意味わかんない」。
小雨が降り続くGreenStageに、全員サングラスをかけて登場。
ベースのアダムがMCで「今日はこんなに素晴らしい晴天の中みんな集まってくれて
ありがとう。日差しがまぶしくて俺達サングラスがはずせないよ!」と言うと、
すかさずVoのクリスが「意味わかんない!」と合いの手を入れる。
息のぴったり合った寸劇も披露してくれました。

さてフジ・ロックも終わり、彼らは現在本国アメリカでアルバムのプロモーション中。
アルバムはローリング・ストーン誌やオルタナティヴ・プレス、NYタイムズ等を
はじめ、アメリカの雑誌・新聞でも高い評価を集めてます。
そのローリング・ストーン誌で「ロック界で最も鋭いストーリーテラー」と評された
彼ら、米のSPIN誌で自分たちが影響を受けたアルバム/アーティストについて
語ってくれています。
ちなみにSPIN誌では彼らのことを「ロック界のマーク・トゥエイン」と表現してます。
その記事の中で彼らが取り上げているのは、ランディー・ニューマンや
トム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズ、ロビン・ヒッチコックといった
「なるほど理解できる」というものから、アズテック・カメラやABBA、
ブルー・オイスター・カルトのような「ちょっと意外かも?」というもの、
さらにはオペラ作曲家のジャン・カルロ・メノッティや
ジャズ・シンガー・ソングライターのデイヴ・フリッシュバーグといった
「え?こんな人まで」まで実に幅広く取り上げています。

そんな彼らの豊かな音楽性、是非ニュー・アルバムで体験してください!

WARNER MUSIC JAPAN SPECIALS