Francois Audrainフランソワ・オドラン

Profile

67年、フランス・レンヌ出身。アンドレ・マキヌ、ロマン・ガリイといった作家の影響を受け、クラシックな語りよりも雰囲気を優先させる印象主義的な歌詞の中で、詩とシャンソンの境界を追求するようなことばと、トリップ・ホップ的なサウンド・アプローチで心にうかびあがってくる声を語りと歌に託して、サウンドに溶け込ませるというスタイルをとっている。
フランソワが曲を書く時、心の中に次々とうかんでくる、風景や、絵を言葉で表し、それを詩にまとめているという。次第にみずからの心の変化のレベルが、詩に反映されていく過程に非常に興味を持ち、また大切にしているという。
生計をたてるために、歴史・地理の大学講師をしながら、みずからの音楽を追求、地元ブルターニュのフェスティヴァルなどに出演していた。昨年初頭に、ト・ウ・タール・レーベルのヴァンサン・フレルボウに出会い、契約を勝ち取った。

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