10月19日（金）公開の映画『ハナレイ・ベイ』は、時代に刻まれる名作・話題作を発表し続ける作家、村上春樹の単行本と文庫本合わせ累計70万部を超えるロングセラー『東京奇譚集』（新潮文庫刊）の一篇が原作。
ファンの間では村上文学史上屈指の名作として語られており、この度待望の実写映画化となる。


（『ハナレイ・ベイ』オフィシャル・サイトhttp://hanaleibay-movie.jp/より。配給：HIGH BROW CINEMA）

その主題歌、マルティーニ作曲「愛の喜びは-Plaisir d’amour-」を、カウンターテナーの藤木大地が担当。
松永大司監督はもちろん、クラシック音楽界でも世界が絶賛した美しいハイトーン・ヴォイスを披露。
「ハナレイ・ベイ」オリジナル・サウンドトラックは、2018年10月17日に、ワーナークラシックスより発売される。

翌週10月24日には藤木大地自身のメジャー・デビュー・アルバムを発売。
映画『ハナレイ・ベイ』主題歌「愛の喜びは-Plaisir d’amour-」のオリジナル・バージョンをはじめ、「アヴェ・マリア」、
「アメイジング・グレイス」、フォーレ「ピエ・イエズ」、今年生誕100年で話題のバーンスタイン作品、など全16曲を収録。
12月には都内で、アルバム発売・ジャー・デビュー記念公演「愛のよろこびは」も予定されている。（詳細決定次第発表）



2017年4月、オペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場に鮮烈にデビューした藤木大地。
同オペラ座のデビューは、日本人、そして東洋人のカウンターテナーとしても史上初の快挙で、オペラの都、ウィーンの聴衆やメディアから熱狂的に迎えられた。日本でもNHKニュース「おはよう日本」など多数のメディアでとりあげられ、大きな話題となった。

主題歌、アルバムともに、共演ピアニストは、アメリカが誇る世界的声楽伴奏者で、3大テナーのホセ・カレーラス他、多数の世界的アーティストたちとの共演で活躍するマーティン・カッツ。藤木との出会いの場となった、日本の新国立劇場オペラ研修所でも若い声楽家の指導にあたった巨匠である。

映画の感動を彩る主題歌はもちろんのこと、様々な「愛のよろこび」を歌った、今、最も旬なカウンターテナー歌手の歌声をお楽しみいただきたい。


＜藤木大地（カウンターテナー）プロフィール＞
2017年4月、オペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場に鮮烈にデビュー、日本人として、そして東洋人のカウンターテナーとしても史上初の快挙を成し遂げた。2011年、ローマ国際宗教音楽コンクール ファイナリスト。
2012 年、第31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールにてオーストリア代表として2年連続で選出され、世界大会でファイナリストとなり、ハンス・ガボア賞を受賞。同年、日本音楽コンクール優勝。
2013年5月にボローニャ歌劇場の開場250周年記念として上演されたグルック『クレーリアの勝利』マンニオ役に抜擢されてヨーロッパ・デビュー。続いて6月には同劇場でバッティステッリ『イタリア式離婚狂想曲』カルメロ役で出演、国際的に高い評価を得る。
バロックから現代曲まで幅広いレパートリーを誇る、現在最も注目される世界的アーティストのひとりとなっている。
 

【リリース情報】

藤木大地　メジャー・デビュー・アルバム「愛のよろこびは」（UHQCD）
2018年10月24日発売
品番 WPCS-13800
価格 ￥3000+税

「ハナレイ・ベイ」オリジナル・サウンドトラック
2018年10月17日発売
品番WPCS-13801 
価格：￥2,600+税
主題歌　「愛の喜びは -Plaisir d’amour-」藤木大地（ワーナークラシックス）
挿入歌　「The Passenger」Iggy Pop（ユニバーサル　ミュージック）　他収録
 

【藤木大地　メディア出演情報】

8/11 テレビ朝日「題名のない音楽会」
8/14 NHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」～藤木大地カウンターテナー・リサイタル
8/16 日本テレビ「読響シンフォニック・ライブ」（8/25　BS日テレ）
8/10 NHK-FM「オペラ・ファンタスティカ」2017年収録の「ポッペアの戴冠」
 

【関連リンク】

ワーナーミュージック・ジャパン　オフィシャル・サイトhttps://wmg.jp/fujiki-daichi
映画「ハナレイ・ベイ」オフィシャル・サイトhttp://hanaleibay-movie.jp/
藤木大地オフィシャル・サイトhttps://www.daichifujiki.com/
（株）AMATIオフィシャル・サイトhttp://amati-tokyo.com/artist/post-19.html