遂に、遂に世界のみんなが心の底から待ち焦がれたガービッジの4thニュー・アルバム「ブリード・ライク・ミー」が発売になりました。
メンバー一同「一度私（僕）たちは解散したんだ！」と口をそろえるくらい、今回は考えられうる全ての苦難を乗り越えての完成となりました。アルバムは、今までのスタジオ・レコーディング作にはないくらいの、研ぎ澄まされたライヴ感あふれるリアル・ロック・アルバムとなっています。

デビュー以来1000回に近いライヴ・アクトを繰り広げてきた、ガービッジの「素」に一番近いサウンドに仕上がっており、まさに「帰還作！」という言葉にふさわしい作品です。そんなガービッジにまたもやこんな苦難が待ち受けていようとは・・・

アルバム・リリース前に2ヶ所だけヨーロッパでライヴを行い（パリ、フランス）、リリース直前の4/8からグランジの聖地（死語!?）、シアトルを皮切りに大規模な全米ツアーを開始するはずでしたが、なんとシアトル公演は開場10分前に中止（延期）となってしまいました。
実はなんと、メンバー全員がインフルエンザにかかってしまい、特にシャーリー・マンソン（Vo）が調子が最悪で、残念ながらキャンセルせざるを得なかったそうです。
翌々日の4/10カリフォルニア州サンフランシスコのステージではなんとか元気な姿を見せてくれたそうです。

現在は順調にツアーを続けており、今週は
4/19 ニューヨーク、
4/21 ワシントンDC、
4/24からはカナダのモントリオール、
そして翌4/25はカナダ・トロントへと足をのばします。

ちなみにガービッジのオフィシャル・サイトでは、最新のライヴ・パフォーマンス（ロンドン公演での「スチューピッド・ガール」のライヴ映像とパリ公演のライヴ写真）がチェックできます！ぜひご覧になってください。

そして待望のアルバム・セールスですが、イギリスでは初動で3位！
日本でも洋楽デイリー・チャート4位と好発進を見せてくれています！