アメリカ東部を襲った、巨大ハリケーン・サンディ。ニューヨーク州やニュージャージー州に大きな被害を与えたこのハリケーンの被災者支援の為、数多くのアーティストが立ち上がっていますが、ゲイリー・クラーク・ジュニアもその一人。
11月6日の夜。彼は愛用の真っ赤なギブソン・カジノを手に、自分のバンドと共にニューヨークのブルックリン・ボウルのステージに立ち、チャリティー・ライヴを行いました。演奏されたのは、リリースされたばかりのニュー・アルバム『ブラック・アンド・ブルー』からの曲が中心だったそうですが、会場には大勢の人が詰めかけ、大いに盛り上がったそうです。

ちなみに、このライヴにはチケットは無く、20ドル以上の寄付金をすれば入場できる仕組みとなっており、さらに缶詰や毛布等の日用品の寄付も受け付けていたとのこと。これらの寄付金及び、物資はすべて、甚大な被害を受けたスタッテン島の復興支援に充てられるそうです。

現地のライヴ映像は残念ながらありませんが、少し前のスタジオ・ライヴ映像をここでご紹介。曲は「Things Are Changin'」。アルバムの10曲目になります。
ドラムとの2ピース編成による演奏になります。
こちらからどうそ：

Things Are Changing (The Foundry Two Piece) [Live]
http://youtu.be/YrkJl70Ys1M