George Bensonジョージ・ベンソン
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ジャズ・ギター・レジェンド2019年、ロンドンの老舗ジャズ・クラブ、Ronnie Scott'sで行った”超密”なライヴを収録した『WEEKEND IN LONDON』発売!
2020.11.13
1964年のデビュー以来、実に半世紀以上もジャズ/フュージョン・シーンで活躍を続けているジョージ・ベンソン。グラミー賞を10回も受賞し、1970年代にワーナーブラザーズに移籍してからはジャズ/フュージョン・シーンの最先端で活動をつづけ、そのサウンドとスタイルで後世のミュージシャンに計り知れないほどの大きな影響を与えています。
そのジャズ・ギター・レジェンドが昨年、2019年に行った”超密“なライヴがCDとアナログで発売!本作『WEEKEND IN LONDON』は2019年、ロンドンの老舗ジャズ・クラブ、Ronnie Scott’s Jazz Clubで行ったライヴを収録したもの。長い歴史の中で数々の名演が繰り広げられたこのジャズ・クラブのキャパは250人。当然ながら観ることのできなかったファンも多くいた訳ですが、プロデューサーのケヴィン・シャーリーのダイナミックなプロデュースによって、まるで会場で実際のライヴを目の前にした臨場感が味わえる作品が出来上がりました!
本作に収録されている2019年のベンソンのショウもまた、Ronnie Scott’sの長い歴史の一頁に残る名演に。1980年に全米TOP5ヒットとなった「Give Me The Night」からスタートしたセットには、ファン人気の高い「Love X Love」や「In Your Eyes」、そしてデイヴ・バーソロミューの「I Hear You Knocking」やダニー・ハサウェイの「The Ghetto」のカヴァーまで幅広いレパートリーが並んでいます。「何を演奏するか前もって決めていない」とはベンソン本人のコメント。「でも演奏しなきゃいけない曲があるのも分かっている、それらをあまり演奏しなかったら問題になるからね。観客が何を聴きたいのか、分かっているつもりだ。だから半分は勝ったようなものだ」
さらにジャズ・ファンなら絶対注目したいベンソンのインプロヴィゼーションも本作はしっかりと捉えています。「基本的にメロディーとアンサンブルの演奏以外、すべてが即興演奏だ」そうベンソンは語っています。「観客がどの曲を聴いているのか伝えるためにアレンジを演奏するが、そこから盛り上がったインプロヴィゼーションを繰り広げるのさ」
小さなジャズ・クラブからキャリアをスタートさせたというジョージ・ベンソンが、ジャズの歴史に数々の名演を刻んできた老舗ジャズ・クラブで聴かせた最高にクールなライヴ・パフォーマンスは輸入盤で発売中!