Green Dayグリーン・デイ

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地元サンフランシスコで「バンド・リハーサル」と銘打たれたゲリラ・ライブ敢行!!

2009.4.13

新作『21世紀のブレイクダウン』(5月15日発売)を惜しみなくライヴで披露!

『アメリカン・イディオット』がミュージカル化されることになった、グリーン・デイですが、アメリカのEntertainment Weeklyのビリー・ジョーへのインタビューによると、このミュージカルには、ダンスがたくさん盛り込まれているようなものではなくて、もっと肉体的で乱暴なものになっているそうです。LionKingみたいなものではなく、歌う猫や、巻き毛の赤毛の女の子は出ず、それは、日常の精神状態や心があるものなのだそうで、絶対クールなものになるだろうとのことです。ビリーは、"Quadrophenia"や"Ziggy Stardust"のような、映画ができるようなレコードがいつも好きだったそうでそうです。『アメリカン・イディオット』を作るときに、それらの影響が少しはあったそうで、また、"West Side Story"や"Hair"や、そんな感じの音楽は全然聴かなかったけど、ただ、箱の外からみて、参考にしたと語っていました。そして、このミュージカ ル、『アメリカン・イディオット』の曲だけではなく、新譜『21世紀のブレイクダウン』からも、"Before the Lobotomy"、"Know Your Enemy"、"21 Guns"が使用されるそうです。また同インタビューで、現在のアメリカと世界は、ビリー・ジョーが見てきた中で一番悪い状態にあるのに、人々が希望を抱いてる部分があり、それが興味深く、『21世紀のブレイクダウン』は、そのようなことを物語るアルバムなのだと言っていました。また、ツアーについては、『21世紀のブレイクダウン』から全曲演奏するには、もっと練習が必要だけど、どこかの時点でそれをできるようにしたいとのことでした。そして、先週、地元サンフランシスコで2度、ゲリラ・ライヴを行ったグリーン・デイ。当日HP上で発表して、キャパ500人ほどのクラブで突然ライヴをやるという。「バンド・リハーサル」と銘打たれたこのライヴをブッキングした理由について、フロントマンのビリー・ジョーはステージ上で「新曲をバンドだけで演奏するのにうんざりしたから」と語っています。当然のことながら、発表されるや否やチケットは瞬く間にソールド・アウトとなり、入場することが出来た一握のラッキーなファンに、バンドは、ニュー・アルバム『21世紀のブレイクダウン』(5月15日発売)をライヴで先行披露しただけでなく、バンドの過去作品からの名曲も多く含む ― なんと30曲ものセット・リストを披露したのだそうです!

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