最新シングル「21ガンズ」のPVが公開されました。監督はMarc Webb（マーク・ウェッブ）で、マイケミ、ファーギー、ウィーザー、レニー・クラヴィッツ等の多数のPV制作を手がけている人。グリーン・デイでは０１年の「ウェイティング」以来。ちなみにマーク・ウェッブはハリウッド女優のゾーイ・デシャネルと共同監督した映画『500DAYS　OF　SUMMER』がこの夏全米で公開されるそう。「21ガンズ」のPVで描かれているのは「カオスの中でも、禅にも似た、静寂を保つ心をもつ人々」。この曲は、世界平和、反戦について歌った歌であると同時に、雑音に身をゆだねることによって内なる平穏、静寂の中にある強さのようなものを見出せるのだ、ということについても歌っているとビリー・ジョー（Vo/G）は語っています。PVにはアルバム『２１世紀のブレイクダウン』に登場する二人のキャラクター、グロリアとクリスチャンも登場。このグロリアとクリスチャンを演じる二人の俳優はほぼ無名で、監督のMarc Webbがアルバムのアートワークのカップルに似ている人材を探しにキャスティング・セッションを行って選んだのだそうです。「21ガンズ」は現在公開中の映画『トランスフォーマー／リヴェンジ』の挿入歌でもあり、サントラ盤にも収録されています。また、マイクが靴のメーカーMacbethとコラボレーションしたスニーカーも発売になりました。動物の革を一切使用しないvegan仕様になっているそうで、多数のweb sitで話題になっているようです。ちなみに、マイクはビーガンではありません。また、欧米の人気ゲーム"Rock Band"に、『21世紀のブレイクダウン』から、「21ガンズ」「ノウ・ユア・エナミー」「イースト・ジーザス・ノーホエア」が使用されることが発表となりました。まだ詳細は未定だそうです。