アメリカを代表する音楽賞、グラミー賞の授賞式が今年もロサンゼルスはステイプルズ・センターで現地アメリカ時間1/31に行なわれました。グラミー賞と言えば、毎年注目されるのがまさに「グラミーならでは！」の特別パフォーマンス。既にニュースでも話題となっているのが、昨年急逝したキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンへの3D映像を交えたトリビュート・パフォーマンスでしたが、来日公演を終えたばかりのグリーン・デイもスペシャル・パフォーマンスを披露しました。ブロードウェイでの上映が４月からスタートする『21世紀のブレイクダウン』のミュージカル・キャストを加えての「21ガンズ」。グラミー後に、この「21ガンズ」のグラミー・パフォーマンス・ヴァージョンも配信される予定です。ちなみに、こちらの「21ガンズ」今年のグラミー賞の「ベスト・ロック・ソング」、「ベスト・ロック・パフォーマンス（デュオもしくはグループ）の２部門にノミネートされています。グリーン・デイはこの他、『21世紀のブレイクダウン』が「ベスト・ロック・アルバム」にノミネートされています。さて、グリーン・デイ来日秘話を少し。やんちゃなイメージの強いグリーン・デイですが、ツアー中はあまり飲みに出かけたりはせずホテルの部屋で大人しく過ごすことが多かったのですが、部屋にこもって何をやっているかというと、ボードゲーム。彼らが今はまっているのは、「スクラブル」というクロスワードパズル的な単語のゲームと「バックギャモン」というサイコロと駒を使って遊ぶゲーム。トレ・クール（Dr）はこのボードゲームをバックパックに背負って新幹線を移動していました。