ジョーン･ジェットとフランク･ターナーがオープニングを務めた、19日のウェンブリー･スタジアムでのショウにはロンドン公演らしく、実に様々な人が彼らを観に来ていました。その中でも「おおっ！」と注目を浴びたのは、トップ･テニス･プレイヤーのセリーナ・ウィリアムズ。何でもグリーン･デイの大ファンだという彼女、大好きな彼らのライヴを観て、ウィンブルトン選手権への気合もバッチリ注入できたようです。ちなみに現在開催中のこちらの選手権でセリーナは今年、4度目の制覇を目指してます。さてそのウェンブリー･スタジアムのショウ、ビリー･ジョーも「人生最大のショウ！」と語っていたほどの大盛り上がりを見せていたようです。そして彼らのライヴではすっかりお馴染みとなっているオールディーズ･カヴァー･コーナーでは、何故かトレ･クールが白い帽子と真っ赤なプラジャー、そして派手な黒縁メガネで登場、ビートルズ("Hey Jude") やストーンズ("Paint It Black")、さらにはモンティ･パイソン("Always Look On The Bright Side of Life") まで、イギリスのロック／ポップ･シーンを飾った名曲を次々と演奏していました。グリーン･デイは今週一杯までヨーロッパをツアー中。4日にイタリアはヴェネチアで行われるJammin Festivalに30セカンズ・トゥ・マーズ、ライズ・アゲインスト、そしてエディターズと共に出演することになっています。日本では先週23日に『アメリカン･イディオット』のミュージカル・ヴァージョンが発売となりました。ビリーが19歳の時に現奥様のために書いたという秘蔵の新曲「WHEN IT'S TIME」も収録されています！！名曲です。