林哲司

Profile

1972年チリ音楽祭をきっかけに、翌’73年シンガー・ソングライターとしてデビュー。以後作曲家としての活動を中心に作品を発表。洋楽的なポップス・センスをベースにしたメロディーやサウンドは、いち早く海外で高い評価を得て、UKポップ・ロックグループ、ジグソーに提供した「If I Have To Go Away」が全米チャート、UKチャートをはじめ欧米でヒット。その後舞台を日本に移し、’80年代の音楽シーンに数々のヒット曲を送り込む。
竹内まりや「セプテンバー」、上田正樹「悲しい色やね」、杏里「悲しみがとまらない」、杉山清貴&オメガトライブ「ふたりの夏物語」など全シングル、稲垣潤一「思い出のビーチクラブ」など、1500曲余りの発表作品は、今日のJ-POPの指向となった。
また、映画「ハチ公物語」「遠き落日」「釣りバカ日誌13」やTVドラマ「人生は上々だ」「ブランド」などの映画音楽、Jリーグ・清水エスパルス公式応援歌、国民体育大会「NEW!! わかふじ国体」など、テーマ音楽、イベント音楽の分野においても多数の作品を提供。近年はクラシック作品や邦楽曲などに取組み、その作曲活動も多岐にわたっている。

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