ホットハウス・フラワーズはダブリン出身の５人組み。ボーカリストのリアムのソウルフルな歌声と、それをを支える卓越した技術を持つメンバー達の奏でるサウンドはアイリシュ・トラッド・フォークがベースになっている。おりしも同郷のＵ２が世界的な人気を博していた事もあり、彼らのトラッド・ロックも大きな人気を獲得した。デビュー・アルバムである『ピープル』（88年）からは「アイム・ソーリー」、「ドント・ゴー」の大ヒット曲を放った。おりしも同郷のＵ２が世界的な人気を博していた事もあり、彼らのトラッド・ロックも大きな人気を獲得した。
1990年にはセカンド・アルバム『ホーム』、1993年にサード・アルバム『ソングス・フロム・ザ・レイン』と順調に作品をリリース。最新作は1998年発表の『ボーン』。
日本では近年のケルト・ミュージック・ブームもあり、特に根強い人気を持っており、ボーカルのリアムはソロでの来日も果たしている。