名ヴァイオリニスト、パールマンによるチャイコフスキー作品のコンピレーション。オーマンディ指揮とのヴァイオリン協奏曲、ウラディーミル・アシュケナージ（ピアノ）やリン・ハレル（チェロ）とのピアノ三重奏曲、小品集などを収録、1978-1995年録音。

パールマンにとっては２度目で、ベルリン・フィルとの初共演となった録音。艶やかな音色と柔軟なフレージングの情熱的なヴァイオリンと、直線的に音楽を組み立てるバレンボイムの指揮ベルリン・フィルらしい重厚感あるオケとの対比が、独特なベートーヴェン像を作り出した演奏です。

パールマンらの個性が強烈に発揮演奏。パールマンらしいリリックな表現と美音、ヨーヨー・マの旨味のある節回し、バレンボイムのピアノ&オーケストラの素晴しい背景づくりが、ベルリン・フィルの素晴らしい濃厚な味わいで、この作品の独特な本質を見いだした演奏です。

純粋で透明な音色を持つヴァイオリンの第1人者と、ドイツ音楽の粋を極めた名匠、お互いに尊敬し信頼しあう2人が奏でる極上のコンチェルトです。技術的にも他の追随を許さない演奏ですが、それ以上に意気に感じ合った芸術家たちによる精神の崇高さが、この演奏の底辺を深く力強く支えています。

イツァーク・パールマンとマルタ・アルゲリッチの共演が、歴史的ともいうべき初のスタジオ録音を完成。

現代を代表するヴァイオリンの巨匠、イツァーク・パールマンの魅力を多角的に捉えた最新べスト。ヴァイオリン名曲集としても充実した選曲が光る2枚組。

パールマンのバッハ観が隅々まで行き渡った、充実の全曲盤。

世界中のコンサート・ホールで、パールマンが演奏する豪華華麗なアンコール小品は、聴衆を魅了し続けています。パールマンの愛奏する名曲集の2枚組。

‘ヴァイオリンとピアノのレパートリーとしてクライスラー作品はベスト’と語るパールマンがその楽しさ溢れる小品集へのトリビュート、3枚組。

来日コンサート記念盤、演奏曲目のメイン楽曲「クロイツェル」収録の1998年サラトガ・ライヴ盤と昨年秋発売した最新盤を2枚組にしてUHQCD、高品質盤化。二人の共演ライヴ全曲を完全収録した日本盤だけの編成。 「クロイツェル」（コンプリート・サラトガ・ライヴ）（UHQCD）

ベートーヴェン（1770年～1827年）の生誕250年記念。 イツァーク・パールマン、リン・ハレルとズッカーマンによるもので、充実した室内楽の世界が随所で展開されている作品。名手3人が、安定した構成と豊かな響きにより、これらの作品の魅力が四重奏曲などにも匹敵することを証明してくれた名演です。