王道のヴァイオリン協奏曲の組み合わせ録音で、パールマンは輝かしい音色と無比の音楽性で絶対的な境地を示しています。

ベートーヴェン（1770年～1827年）の生誕250年記念。バレンボイムとピンカス・ズッカーマンが参加した演奏を中心とした室内楽作品集。「ヴァイオリン・ソナタ」では、ズッカーマンはその美しい音色を駆使しながらベートーヴェンの精神に迫り、バレンボイムの瑞々しいピアノとの息もピッタリの新鮮な演奏です。「ピアノ三重奏曲」では、名チェリストのデュ・プレと当時の夫君バレンボイム、そしてその盟友ズカーマンの気心知れた三人による打々発止の渡り合いは見事で、ピアノ・トリオの醍醐味が存分に示された演奏。「チェロ・ソナタ」も、力強くそれでいて伸びやかな美しさと緊張感がみなぎった演奏です。「弦楽三重奏」では、イツァーク・パールマン、リン・ハレルとズッカーマンによるもので、充実した室内楽の世界が随所で展開されている作品。名手3人が、安定した構成と豊かな響きにより、これらの作品の魅力が四重奏曲などにも匹敵することを証明してくれた名演です。ベルリン・フィル＆シカゴ交響楽団の首席管楽器奏者らとバレンボイムとの「五重奏曲」も、単に技巧が卓越しているだけでなく、響きの柔らかさと自然な歌が溢れるように流れ出てくる、音楽の本質を見事に捉えた演奏も収録されています。

パールマンの名盤の1枚『四季』が、アナログLP盤で限定復刻！ 現代を代表する世界的ヴァイオリンの巨匠、イツァーク・パールマン。その大家としての巨匠性と、親しみやすい人間性がにじみ出るエンタテインメント的演奏とを両立させる録音の数々の中からの名盤。ヴィヴァルディが描いた「四季」の色彩感やムードを、パールマンは、ヴァイオリンの様々な音色で染め上げます。ロンドン・フィルを弾き振りした演奏です。このアルバムを、2015年リマスター音源を使用し、180gアナログLP盤で、限定復刻いたします。  

2015年オリジナル・マスターテープよりアビイ・ロード・スタジオで24bit/96kHzリマスターされた音源を使用した、180gアナログLP盤！

（旧EMI）ワーナー・レーベルへのデビュー録音。パガニーニとサラサーテ、歴史的な名ヴィルトゥオーゾの手による高度な技術的レヴェルを要求する傑作での鮮やかなパールマンの録音。

ヴィルトゥオジティとスラヴ的な感覚を併せ持つヴィエニャフスキの作品。パールマンの音楽性が活きています。

ハンガリーの土俗的な要素を盛り込んだバルトークの傑作。絶対無比との評価を勝ち得た名録音。

ブラームス、ブルッフの作品と並び称賛されているドヴォルザークの協奏曲。さらにチェコの雰囲気もしっかりと表現したパールマンの名演奏。

マルティノン指揮のパリ管との顔合わせによる、フランス系のヴァイオリンと管弦楽のための作品集。それぞれの音楽が醸し出す様々な感覚を見事に描き分けています。

70年台、死後ほぼ60年後にリヴァイヴァルを果たしたスコット・ジョプリンのラグ・ミュージック。シンコペーション・リズムと西洋の様式が融合した音楽を演奏するのに、パールマンとプレヴィンとのコンビ以外には考えられません。

2つのヴァイオリンのための名曲、パールマンとズーカーマン、ヴァイオリンの2大巨匠による圧倒的な完成度。

ハンガリー出身のゴルトマルク作品で最も人気のあるヴァイオリン協奏曲第1番、とサラサーテの名曲、ツィゴイネルワイゼンの組み合わせ。パールマンのヴィルトゥオーゾ性が最高の仕上がりを実現しました。