Iyazアイヤズ

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なんとショーン・キングストンをシカト!? デビューまでの秘話

2010.3.5

あのショーン・キングストンが発掘し、売れっ子プロデューサー=ジョナサン“JR”ロテムがバックアップするという期待の大型新人、アイヤズ。現在大ヒット中のジェイソン・デルーロも所属する、JR・ロテムが率いる話題のレーベル、ベルーガ・ハイツからデビューし、1stシングル「リプレイ」が全米2位、全英1位という破竹の快進撃を記録する彼は、そのデビューまでの経緯もケタはずれの新人なんです。USヴァージン諸島出身で現在22歳のアイヤズことケイドラン・ジョーンズは、父親がバンド・ミュージシャン、母親が教会の合唱団のリーダーだったそうで、11歳の時には教会でカーク・フランクリンを歌っていたんだとか。その後、カレッジでエンジニアリングを学び、仲間と"Island Girls"という曲を制作。ウォルマートで買ったマイクとノートPCだけで簡単にレコーディングした曲だったにも関わらず、地元のラジオ局がかけはじめると、みるみるうちにへヴィー・ローテーションとなりカリブ海諸国全体へ波及する大ヒットへ。2008年5月、この曲を気に入ったショーン・キングストンがアイヤズのMySpaceを通じてメッセージを送ると、アイヤズはニセモノだと思ってしばらく放置していたそう。その後もショーンから何回かメッセージが届き、ようやく本物だと気付いた彼は遂にショーンと対面。意気投合したアイヤズはショーンのプロダクション=タイム・イズ・マネーに所属することになり、ショーンによってジョナサン“JR”ロテムに紹介された彼は、新たにワーナーとパートナーシップを結んだジョナサンのレーベル=ベルーガ・ハイツと契約した、というワケ。チャンスはいろんなところにあるんですねぇ・・・。

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