Jack's Mannequinジャックス・マネキン

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ニュー・アルバムがもうすぐリリースのアンドリューからコメントが届きました!

2011.10.12

7年前、ジャックス・マネキンのために音楽を作り始めた。
僕は22歳だった。

僕はストーリーを語りたかった。
そこまでのストーリーは興味深いものだった。

高校で始めたバンドは、ティーンのアイドルになった。
ツアーとレコーディングを繰り返して、
やがて終わりを迎えた。

何かが終わると、別の何かが始まるものだ。
僕は一からやり直した。

別れについてのアルバムを作った。
飲み続けた日々や、ポップミュージックについての。

次の出来事は予想外だった。

僕は病気になった。

6年経っても一番話題になるくらい、大きな病気だ。

病気を克服した僕を、人はこう呼んだ。

ファイター、ヒーロー、インスピレーション。
僕にはそう思えなかった。

それを歌ったアルバムを作った。
しばらくの間、好きになれなかった。

病気のせいで失ったものを思い出させたから。
僕の青春を。

今は大好きなアルバムだ。

アルバム作りをやめようかと考えた。
いろんなことを考えた。

僕は曲を書き始めた。
たくさんの曲を。

自分が住む世界について話したかった。
グリーティングカードの決まり文句じゃない、本物の愛がある世界。
戦う価値のある、確立した世界。
ついたり離れたり、微妙な関係性で結ばれた世界。

そんな曲と一緒に国中を旅した。
友達と一緒に書いた曲もあった。

レコーディングを始めたけど
何かが足りなかった。

僕は一からやり直した。

もっと曲を書いた。
バンドと一緒に砂漠へ行って
曲を練習した。
LAに戻ってきて
才能ある友達の力を借りて
今度こそ本当に
レコーディングした。

このアルバムが大好きだ。
内容も、ここまでの道のりも。
生死を分けるほどじゃないかもしれない。
でも「生」がある。
これが僕の新しいアルバムなんだ。
タイトルは、『ピープル・アンド・シングス』。

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