オリジナル・テープからのHD (192 kHz / 24 bits)新リマスター音源　 ロマン派チェロのレパートリーから、シューマンとサン＝サーンスの協奏曲という象徴的な2曲でヤーノシュ・シュタルケルとカルロ・マリア・ジュリーニが共演。ついにデジタル で、しかも見事なリマスター版での登場!　  

モーツァルトを除けば、カルロ・マリア・ジュリーニが18世紀の音楽に手を伸ばすことはまれでした。それだけに、これらの録音がいずれも見事な成功を収めていることは、なおさら貴重です！「驚愕」として知られるハイドンの交響曲は、ジュリーニが最も好んだオーケストラ作品の一つであり、彼はこれをたびたび演奏会で取り上げました。フィルハーモニア管弦楽団によるこの演奏では、ユーモアとエネルギーに満ちた表現が際立っています。2025年リマスター音源使用  

20世紀の偉大な器楽奏者、ハンガリー出身のチェリストの生誕100年記念発売（2024年7月5日）。シュタルケルの音楽に対する深い感興が、協奏的作品での指揮ぶりで高く評価されたジュスキントとの共演で収録されたアルバム。1956年録音。

20世紀の偉大な器楽奏者、ハンガリー出身のチェリストの生誕100年記念発売（2024年7月5日）名伴奏ピアニスト、ムーアとの共演での収録音源を網羅したコレクション。ポッパー、サン＝サーンス、カサドの名技性が発揮される作品に加え、バッハ、ショパン、シューマンの美しいトランスクリプション作品も収録、全28トラック。1959年録音。

20世紀の偉大な器楽奏者、ハンガリー出身のチェリストの生誕100周年記念発売（2024年7月5日）。高度なエレガンス、洗練されたスタイル、楽譜や作曲者に対する謙虚さで知られる。プロデューサーのウォルター・レッグとの親密な関係から、マイルストーンとなる録音となったバッハ作品。1957-1959年録音。

20世紀の偉大な器楽奏者、ハンガリー出身のチェリストの生誕100年記念発売（2024年7月5日） 高度なエレガンス、洗練されたスタイル、楽譜や作曲者に対する謙虚さで知られる。ブダペストのフランツ・リスト・アカデミーで学ぶ中、室内楽のトレーニングにも励み、その結果注意深くそして他の楽器とのバランスの取り方に優れたパートナーとして引っ張りだこの存在となった。同郷のシェベークとの1978年録音。

チェロの名手ヤーノシュ・シュタルケルと、ピアニストのジェルジ・シェベックは、同じ1920年代初めにハンガリーで生まれた演奏家。「ハンガリー動乱」によって自由な演奏活動を求めて西側の逃れ、ふたりはその後長い間信頼しあい、演奏活動をつづけました。この録音は1959年にパリで行われたもので、「チェロの音色は洗練された絶妙な色付け。ピアニストはパートナーと完全に調和した演奏」と、高い評価を得た名演です。

名チェリスト、ヤーノシュ・シュタルケル。彼の旧EMIに録音されたすべてと、エラートに録音したブラームスとベートーヴェンのチェロ・ソナタを収録したボックスです。このBOXでは、バッハの無伴奏チェロ組曲(全曲)、コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ。巨匠ジュリーニやジェスキントと共演した協奏曲。そして、ジェラルド・ムーア伴奏による小品集。エラートに録音したベートーヴェンとブラームスのチェロ・ソナタなどが収録され、50年代末から60年代初頭、モノラルからステレオへと時代が移り変わる時期におけるシュタルケルの無二なる芸術をご堪能いただけます。また＜CD10＞は1959年にアビイ・ロード・スタジオで録音され、お蔵入りとなっていた小品集です。