Jay-Zジェイ・Z

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40歳を迎え、まさにキャリア絶頂期を迎えているジェイ・Zに全世界が注目!

2009.12.21

今年リリースされたヒップ・ホップのアルバムの中で、セールスもさることながら、あらゆる意味で最大の衝撃を与えたと言えるだろうジェイ・Zのロック・ネイション移籍第1弾アルバム『ザ・ブループリント3』。このアルバムに関連するジェイ・Zの動き、世間の反応や現象を見るに、これはジェイ・Zにしか成し得ないアルバムではないかと思わされます!世界に衝撃を与えた同時多発テロと同じ日にリリースされた自身の代表作『ザ・ブループリント』から8年後となる2009年9月11日にリリース(実際には直前に前倒しされ9/8に発売)という事も大きな話題になりました。先行シングルの「D.O.A.(デス・オブ・オートチューン)」では、最近の楽曲では当たり前のように使用されている“オートチューン”文化及びそれらを安易に使用するアーティストたちに宣戦布告し、続く「ラン・ディス・タウン」では、今年2月の忌まわしい事件以降公式には初参加となるリアーナと、MTVアワードで謎の問題行動を起こしその後、自ら活動自粛となってしまったカニエ・ウェストという、まさにこのタイミングでしか実現しない豪華共演を実現させ、さらにアリシア・キーズと共に、今さらながらNYへの愛をこれでもかという程ストレートに歌い上げた「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」では、ヤンキース7年ぶりの優勝という追い風もあり、見事21世紀の“NYアンセム”にする事に成功するどころか、誰しもが持つ郷土愛にも訴えかけたのか、もはや“アメリカ全体のアンセム”と言っていいほどの社会現象的なメガ・ヒットとなっている(「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」は最新の全米シングルチャート(12/19付 The Billboard Hot 100)でもトップをキープし5週連続の1位)。そして来年の1/31にL.A.のステイプルズ・センターで行われる「第52回グラミー賞授賞式」では4部門で5つのノミネーションを受けているジェイ・Z。アルバム発売からここまでの軌跡を振り返っただけでも、今の音楽界はジェイ・Zのシナリオで動いているのか、と錯覚を起こさせるくらいシーンをリードしてきた彼が、40歳を迎えた2010年にどんな絵を描き、どんな話題を振りまいてくれるのか。彼が現役でいる限り、音楽シーンは興味あるものであり続けるだろう。
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