Jean-pierre Rampalジャン=ピエール・ランパル

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Vivaldi: L’œuvre pour flûte et orchestre, vol. 1 / ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集 第1集

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Vivaldi: L’œuvre pour flûte et orchestre, vol. 1 / ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集 第1集

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2022.01.14 配信190296288517

ランパル生誕100周年を期してのデジタル化シリーズ 
1960~70年代はランパルとERATOレーベルとの共同のピークでランドマークとされる名録音が残された。その中でも代表的なバロック音楽集とされるヴィヴァルディの作品シリーズで、シモーネとの共同録音シリーズの初期の録音。1966年録音。
ヴィヴァルディ:
フルート協奏曲集Op.10(全曲)
フルート協奏曲 ニ長調 RV429
フルート協奏曲 イ短調 RV440
フルート協奏曲 ト長調 RV438

【演奏】
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
クラウディオ・シモーネ(指揮) 
イ・ソリスティ・ヴェネティ

【録音】
1966年

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クラシック音楽界とりわけ古楽界を牽引してきた、イタリアも名指揮者、クラウディオ・シモーネ。落ち着いたテンポ、しっとりとした潤いのある弦の響き、やわらかく豊潤なトゥッティ、そして、深い陰影と憂愁の響きを持つソロヴァイオリン…。濃厚でロマン的で、ピリオド的解釈で全くないといえるかもかもしれません。しかしシモーネの演奏には、今のピリオド楽器での演奏や、現代的演奏団体には求められないものがここにはあります。惜しくも2018年9月に亡くなられましたが、エラート・レーベルに数多くの録音を残しましたが、ヴィヴィルディ作品の再発見に貢献した録音は、高い評価を受け世界中のクラシック音楽ファンを今も魅了し続けています。あらためてこれらの演奏を聴くと、その後の古楽器グループに通ずるような奔放さで全体を貫いているのがお分かりいただけるでしょう。また、ピエロ・トーゾ、ピエール・ピエルロ、ジャン=ピエール・ランパルといったフランスの名演奏者による共演も、これらの演奏に寄与しているのです。

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