6/23に発売される、ジェフ・ベックの新作『エモーション・アンド・コモーション』のリミテッド・エディション（ギター・フィギュア付き限定盤）、そして、スペシャル・エディションに付属するDVDには、2007年にエリック・クラプトン主催のクロスロード・ギター・フェスティヴァルに出演した際の貴重な映像が6曲収録されます。これが、必見の大迫力なライヴとなっていまして、メンバーには、このツアーで話題になった女性ベーシストのタル・ウィルケンフェルド、ドラムスにはヴィニー・カリウタ、キー・ボードにジェイソン・リヴェロを迎えた、ジェフ・ベックらしい本当にカッコいいライヴ・パフォーマンスとなっています。しかも５曲はなんと未発表映像となっており、すでに2007のクロスロードのオムニバスDVDに収録されたていた「ビッグ・ブロック」も、なんとカット割りが違う編集となっています。2010年のグラミー賞を受賞した人気曲「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」のパフォーマンスも収録された、これは、何度も見たい充実の内容となっています。6月にアメリカ東海岸のツアーをスタートさせたジェフ・ベックですが、今回のツアーではNYでレス・ポールのトリビュート・ライヴ（ブライアン･セッツアーがゲスト出演、デイヴィッド・ボウイも会場で観覧していました）を行ったり、なんと6/12には、ナッシュビルのボナルー・フェスティバルにも出演、そして、3年ぶりに行われる2010年のクロスロード・ギター・フェスティヴァルにもシカゴで6/26に出演します。本当にアグレッシヴなジェフ･ベックの活躍は、まだまだ目が離せない状況です。